COLUMN
コラム
オイル洗顔で角質・角栓ケアできる?ベビーオイル、ホホバオイルの活用法
この記事では、角質と角栓の違いや、オイルでできる角質除去の方法について詳しく解説しています。 毛穴の黒ずみでお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 角質と角栓の違い 角質と角栓の違いについて、よくわかっていないという方は多いと思います。 肌のケアをするうえで、角質と角栓の違いを理解しておくことは非常に重要です。 ここからは、角質と角栓の違いについて詳しく解説します。 角質と角栓の違いについて知りたい方はぜひご覧ください。 角質は”肌の表面にあるバリア” 角質は、肌の表面にあるバリアのことをいいます。 ヒトの表皮は4つの層から形成されており、肌の表面から順に、「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」に分かれています。 角質層は、角質が層状になって作られています。 層になった角質は、”肌のバリア”となって肌から水分が蒸発するのを防いだり、外部からの刺激から守ったりしてくれています。 ヒトの表皮は非常にデリケートな組織です。 角質はそのデリケートな組織が傷つかないように守ってくれています。 ”角質”と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、実はヒトの肌にとって重要な機能を持つ細胞なのです。 ヒトの肌はターンオーバーにより、基底層から新たな細胞が生み出されます。 新しい細胞が生まれることで、古い細胞はどんどん肌の表面に向かって押し上げられ、角質層まで到達するとやがて”垢”となって剥がれ落ちます。 しかしストレスや生活習慣の乱れによってターンオーバーがうまく行われなくなると、古い角質がうまく剥がれ落ちなくなり、肌の表面に残り続けてしまいます。 角栓は”古い角質と皮脂が混ざり合ったもの” 角栓とは、古い角質と皮脂が混ざり合って毛穴をふさいでいるもののことをいいます。 角栓は皮脂が毛穴に詰まったものとイメージされることが多いですが、実は違います。 角栓の主な成分はタンパク質で、そのほとんどは”古い角質”なのです。 角質は通常、ターンオーバーによって一定の期間で垢となって剥がれ落ちていきます。 しかしターンオーバーがうまく行われなくなると、古い角質が肌に残り続けてしまい、やがて角栓となってしまうのです。 オイルでケアする方法 ここでは、オイルを使った角栓のケアについて詳しく解説します。 すでに角栓ができてしまっている方や、角栓ができないように予防しておきたい方はぜひご覧ください。 オイルを使ったマッサージで毛穴の角栓を除去する 角栓を除去するなら、オイルマッサージがオススメです。...
朝にオイル洗顔。ベビーオイルやホホバオイルが人気って本当?
「オイル洗顔」という洗顔方法を聞いたことはありませんか?通常のクレンジング剤や洗顔料とは違い、必要な皮脂まで落とさずに、肌に優しい洗顔ができる人気の美容法といわれています。 今行っている洗顔方法で肌がつっぱる、カサカサするといった悩みがある方は、もしかすると「オイル洗顔」が解決してくれるかもしれません。 本記事ではオイル洗顔と使用するオイルの特徴や違い、朝に行うときの注意点も解説しますので、ぜひ最後までお読みください。 ベビーオイルやホホバオイルで洗顔ができる? そもそもベビーオイル※やホホバオイルで顔についた汚れをとることはできるのでしょうか。濃いメイクを落とせるほどの高いクレンジング効果はありませんが、ナチュラルメイクといった軽いメイクや紫外線吸収剤ベースの日焼け止めを塗っただけの肌の洗浄に向いています。 肌についた汚れである、皮脂やメイクの主成分は油分でできているので、同じ油分のベビーオイルやホホバオイルとなじむのです。なじむことで油分が溶け出し、毛穴の奥の汚れも浮かせることができます。 ※ベビーオイルはミネラルオイルだけではなく、様々な種類のオイルが存在しますが、本記事では、ミネラルオイルのことを指します。 ベビーオイルとホホバオイルの4つの違い ベビーオイルは薬局やベビー用品店で見かけますし、ホホバオイルはスキンケアコーナーで見かけることが多いのではないでしょうか。 この2つのオイルにはどんな違いがあるのか説明していきます。 ・原料が違う 1つ目の違いは原料です。ベビーオイルは、石油を無色透明になるまで精製したもので、鉱物油またはミネラルオイルとも呼ばれます。実は、鉱物油はメイクとの相性も良いため、オイルクレンジング剤にも含まれており、ベビーオイルはメイク落としとしても使えます。 よく「石油由来だから肌によくない」という印象を持つ人は少なくないでしょう。ベビーオイルは肌に塗っても問題ありません。現代の高度な精製技術によって安全性が高いものになっています。 それに対してホホバオイルはホホバという植物の種から搾り出された油を精製した天然もののオイルです。ホホバと呼ばれる植物は、砂漠地帯のような過酷な環境下でも育つことができるほど、水分の保持力に長けています。 ホホバオイルは皮脂の組成に近い、時間がたっても肌の潤いを逃さずに、肌に柔らかい感触を与える効果があります。 テクスチャーが違う 2つ目の違いはテクスチャーです。どちらも「オイル」とつきますが、使用感が異なります。ベビーオイルは落ちにくいためしっとりします。ベビーオイルの性質上、皮脂の組成とは違うため、肌表面に油膜としてフタをするからです。 ホホバオイルは塗った直後の肌はオイリーですが、少し時間がたつと肌に浸透し、さらっとした使用感に変わります。さらっとしているのに潤いは残るので、油分は欲しいけどべたつきたくない人に向いています。ホホバオイルが肌に浸透するのは、ホホバオイルの化学構造が人の皮脂と似ているためです。 価格が違う ベビーオイルは薬局などでよく見かけるためご存知の方もいるかもしれませんが、大変コストパフォーマンスの高い商品です。ホホバオイルは、ベビーオイルに比べて少量でも、高い価格設定になっています。 なぜベビーオイルの方がお手頃な価格なのかというと、原油を石油に精製する過程で、不要になった油分をさらに精製してつくられたオイルがベビーオイルだからです。 ホホバオイルは限られた天然の植物から搾り出しているため、ベビーオイルのように大量生産が不可能であることから、おのずと値段が高くなってしまいます。 オイル洗顔はいつ行う? オイル洗顔はいつ行なったほうがいいのか気になりますよね。オイル洗顔は、いつ行なっても問題ありませんが、夜の入浴前に行うことが多いです。ですが、夜に行う洗顔と決まっているものではなく、1日中肌を乾燥から守りたい時や、しっとり感を持続させたい時は朝に行うのもいいでしょう。 オイル洗顔を朝行う場合の4つの注意点...
オイル洗顔の活用方法!ベビーオイルでお風呂上がりに全身ケア
オイル洗顔でよく使われるベビーオイルは肌に優しい成分で作られており、幅広い用途に使うことのできる便利なオイルです。 ベビーオイルを使って全身ケアをすることで、高い保湿効果を期待できます。 この記事では、ベビーオイルを使ったお風呂上がりの全身ケアについて解説します。 ベビーオイルを使った保湿ケアに興味のある方は、ぜひご覧ください。 ベビーオイルを使った美容法 ベビーオイルは様々な用途で使うことのできる便利なオイルです。 ここからは、ベビーオイルの性質や特徴について詳しく解説します。 今までベビーオイルを使ってきた方も、これからベビーオイルを使ってみようと思っている方も、ぜひこの機会にベビーオイルの性質や特徴についておさらいしてみてください。 ベビーオイルは赤ちゃんのための保湿オイル ベビーオイルは赤ちゃんのために作られたオイルです。 赤ちゃんの肌は薄くて乾燥しやすいため、とてもデリケートです。 そんなデリケートな肌に使うために、とても肌に優しい成分でできています。 一般的なボディケアオイルには、香料や着色料などの添加物が含まれています。 しかしベビーオイルにはこれらの添加物がほとんど含まれておらず、肌への刺激が最低限になるように作られているのです。 ベビーオイルは赤ちゃんだけでなく、大人の女性にとっても便利なアイテムです。 特に敏感肌の方や、添加物を気にされている方にとっては最適なオイルだと思います。 比較的安く手に入るものが多く、気軽に購入することができるのも特徴です。 肌だけでなく髪や爪にも使える万能オイル ベビーオイルは肌に使うイメージが強いですが、髪や爪などにも使うことができます。 オイルに含まれている保湿成分が髪のキューティクルを守ったり、爪のツヤを出したりしてくれるのです。 ベビーオイルには余計な添加物がほとんど含まれていないので、どんな部位に使ってもトラブルになることはあまりありません。 そのため全身ケアに向いているオイルと言えます。 髪や爪に使っても、トラブルになることはほとんどないでしょう。 1本買っておけば、肌・髪・爪と幅広い保湿ケアに使うことができます。 乾燥にお悩みの方は、ベビーオイルを使って全身の保湿ケアをすることをオススメします。 ベビーオイルで乾燥から肌を守る ベビーオイルは保湿効果の高い万能なオイルです。 デリケートな肌にも使えるため、全身の肌を乾燥から守ることができます。 ここからは、ベビーオイルの保湿効果について詳しく解説します。...
朝にオイル洗顔。オイルを塗ると日焼けする?ベビーオイルやホホバオイルで違いはある?
「オイル焼け」「油焼け」とは? 美容効果が高いとして有名なオイルですが、一方で「オイル焼け」や「油焼け」と言われるベビーオイルなどのオイルを塗った状態での日焼けが気になる方も多いのではないでしょうか。 いわゆる「オイル焼け」や「油焼け」は、一昔前、鉱物油やミネラルオイルなどが精製の際に不純物が多く残り、その不純物が原因で紫外線に当たると酸化して色素沈着することが「オイル焼け」や「油焼け」と言われていました。 現在では、精製技術の向上により、不純物が残りづらくなったことから、「オイル焼け」や「油焼け」と言われる色素沈着が起こるオイルも少なくなってきました。 色素沈着はどうして起こる? 色素沈着とは紫外線や摩擦などによって炎症を起こすことで髪の毛の色や紫外線から肌を守るメラニン色素が過剰に生成され、それが残ることで肌のくすみや、黒ずみが起こることを言います。 一般的には、しっかりメイクをクレンジングで落とそうとした際に擦りすぎてしまい、メラニン色素が増え、目元が黒ずんでしまうことや、紫外線に当たることで色素沈着してしまうことが多いです。 そして、最近はナチュラル志向がブームになったことで植物のオイルの中でも、酸化しやすいオイルを塗って紫外線に当たることで、不純物がたくさんある場合や商品の保存状態によっては「オイル焼け」や「油焼け」と呼ばれる色素沈着も見られる場合もあるようです。 化粧品の油分や皮脂も酸化する 毎日何気なく使っているファンデーションなど化粧品の油分や、肌を乾燥などから保護するための皮脂も肌に紫外線などの外的ストレスや空気が触れることやストレスで酸化します。 酸化が起こることで、色素沈着、シミ、シワなどの様々な肌トラブルを引き起こすと言われています。 酸化とは? りんごやアボカドを切った後にそのままにしておくと、切り口が茶色く変色してしまったという経験はお持ちの方も多いではないでしょうか。 これは、切ったりんごやアボカドが酸素に触れることで酸化してしまい茶色く変色するためです。 このような現象が、化粧品の油分や皮脂が空気に触れ紫外線に当たることでも引き起こされてしまうのです。 酸化を防ぐには よくりんごやアボカドを切ったあとにレモン汁をかけておくと茶色く変色しないと言われていますが、肌も同じようにビタミンケアが良いとされています。 そのため、美白化粧品と呼ばれるものにはビタミンCが配合されている場合も多く、日焼けしたあとはビタミンがたっぷり含まれた化粧品でケアをすると酸化防止効果が望まれます。 また、外側だけでなく内側のケアも大事なので果物などでビタミンCを補うと良いとも言われるのは有名な話です。 ベビーオイルやホホバオイルは日焼けする? 結論から言うと肌や髪に美容効果が高いと言われているベビーオイルやホホバオイルを塗っても日焼けしません。 一般的なベビーオイルはミネラルオイルと呼ばれる鉱物油です(※)が、現代の精製技術の向上により不純物が取り除かれているため酸化しづらく、「オイル焼け」や「油焼け」と呼ばれる日焼けはしないことが分かっています。 さらに、ホホバオイルはオイルと名前がついていますが、植物油でなく、植物ロウであり酸化することがないと言われています。 また、化粧品で使われるオイルは食用のものもありますが、ほとんどが化粧品用として高精製されたものを使用している場合が多く、その点も知っておきたいところです。 ※ミネラルオイル以外のベビーオイルも存在します。 日焼けする可能性が高いオイルの種類 肌につけて紫外線を浴びることで日焼けする可能性が高いオイルは、熱に弱く酸化しやすい性質をもつオイルで、スキンケアとしてすごく優れた効能を持つオイルですが安定性が高くないため紫外線を浴びることで、日焼けする可能性が高いです。...
オイル洗顔のやり方を解説!ベビーオイルやホホバオイルがおすすめ
ベビーオイルやホホバオイルだけを使って洗顔をすると聞くと、オイルの力で汚れが落ちて、保湿もできるなんてピンとこないかもしれません。 本記事では、オイルだけを使ったシンプルな洗顔の「オイル洗顔」について紹介します。基本的なオイル洗顔のやり方や浴室に入ってから行う場合のポイントも紹介しますので、オイル洗顔に興味がある方は最後までお読みください。 オイル洗顔とは? オイル洗顔と通常のクレンジングとの違い 「オイル洗顔」とは、ベビーオイルやホホバオイルなどのオイルだけを顔に塗り、軽いメイクや日焼け止め、毛穴汚れなどをゆっくり溶かして洗顔する方法です。洗顔フォームや洗顔石鹸で皮脂汚れをとったり、メイクをした日にはクレンジング剤を使って落とす方が多いでしょう。ところが、洗顔料やどんなクレンジング剤にも油分を落とす界面活性剤が含まれています。界面活性剤は洗浄力が高く、濃いメイクやウォータープルーフの日焼け止めの油分でも早くを溶かすことができます。そんな便利な面がある一方で、本来肌が持っているうるおい成分までも必要以上に溶かしてしまいます。 オイル洗顔に使用するオイルには界面活性剤が含まれていないため、洗い過ぎが起こることなく、汚れを取ることができます。 オイル洗顔が向いている人 スキンケア用品を買い変えても効果が出づらい、食生活に気を使っているのに乾燥するといったお悩みがある方に、オイル洗顔はおすすめです。 スキンケア用品や食生活が肌トラブルの主な原因ではなく、洗いすぎている洗顔を行っているからかもしれません。 基本のオイル洗顔のやり方 オイル洗顔を行う前に注意点があります。 ベースメイクは薄くても、ウォータプルーフの日焼け止め、マスカラやアイライナー、ラメ入りのアイシャドウなどの濃いポイントメイクはオイル洗顔では落ちづらいです。毛穴にメイクを残留させる恐れがあるため、専用のアイリムーバーを濃いメイク部分に使って落としてください。それからオイル洗顔をすることをおすすめします。 オイル洗顔のやり方をコツや注意点を踏まえながら、順に紹介します。 オイルを手のひらに3~4プッシュとる 手のひらで顔全体にオイルをのせる 首筋までなじませる 指の腹で肌をそっとおさえるようになじませる 顔の細部は指先1本でなじませる 目のまわりは入らないように気をつけてなじませる ティッシュを取りかえながらオイルをしっかりオフ べたつきが気になる時はぬるま水か泡石鹸で軽く落とす シンプルなケアをして終わり オイルを手のひらに3~4プッシュとる オイルの使う量は目安として3~4プッシュです。商品によって1プッシュで出る量やテクスチャーに多少の違いがありますので、少しずつ塗りながら、使用する量を調整していきましょう。ただし、少なすぎると肌への摩擦が生じるので、要注意です。少し多めと感じるくらいの量を出していれば、問題ありません。 手のひらで顔全体にオイルをのせる 肌を覆うように手のひらを当てます。オイルを手早く顔全体にポンポンとのせるイメージで行いましょう。横にスライドして擦って広げないようにきをつけましょう。 首筋までなじませる ...
オイル美容やオイル洗顔を紹介!化粧水とベビーオイルを使ったスキンケアの順番は?
人気のオイル美容とは? 美容賢者の間でも日常的に取り入れられている人気のオイル美容はご存じでしょうか。 その名の通り、オイルを取り入れたケアのことを総称してオイル美容と言われており、大まかにスキンケアでは、洗うケアの「オイル洗顔」、導入ケアの「ブースターオイル」、保湿ケアの「保湿オイル」と3つに分かれます。 さらに、スキンケアだけでなく、オイルを取り入れたボディケアやヘアケアもオイル美容と言えます。 オイル洗顔 一番最初に肌に触れるスキンケアである洗うケアでもオイルを取り入れた、オイル洗顔という美容法があります。 このオイル洗顔は、ベビーオイルやホホバオイルなどの油分で化粧となじませ、ティッシュや蒸しタオルで油分を抑えるため、通常のクレンジング~洗顔のように過剰に油分を落としすぎず、また、ベビーオイルやホホバオイルがオイル洗顔後も肌に残るため結果として保湿もできるオイル美容です。 さらに、毛穴汚れにも良いとされ、最近注目されています。 ブースターオイル 様々なブランドからも導入美容液などが発売されていますが、導入美容液と同じように使用できるのがブースターオイルです。 洗顔後、オイルを数滴肌に塗布し、なじませたあと化粧水で保湿をすることで、オイルが洗顔後の肌を柔らかくしてくれるので、化粧水やモイスチャライザーの入りやすい状態をつくります。 また、乾燥が進行しすぎてしまい、今まで使用していた化粧水が急にひりつくなどの肌状態の場合でもブースターオイルを入れることで解消されることも多いと言われています。 保湿オイル オイル美容で一般的に浸透し、実際に使用している人も多いのが保湿オイルです。 洗顔後、化粧水のあとにオイルをモイスチャライザー代わりに使用することで、肌を保湿するだけでなく、オイルの油分が肌を守る膜をはってくれるので外的ストレスからも肌を保護してくれます。 また、モイスチャライザー代わりにオイルを使用すると、オイルの油分が化粧水の水分を逃がさないように蓋をしてくれるので、肌を守る力をサポートしてくれると言えます。 ボディオイル スキンケアとしても素晴らしい効果を発揮してくれるオイルですが、ボディオイルとして身体の保湿にも役立ちます。 お風呂上りに、ボディクリームを塗る代わりに、オイルを塗ることで身体の肌のうるおいを逃がさないように蓋をしながら保湿ができ、オイルをたっぷり塗りながらマッサージオイルすることで、むくみ対策も行うことができます。 また、お風呂上りに乾燥がひどいときは、お風呂から上がった濡れた状態でオイルをなじませ、そのままバスタオルで拭くことで、お風呂上りにもしっとりとした仕上がりになります。 ヘアオイル オイルを髪の毛に使用することで、ヘアオイルとして保湿もできます。 特に最近では、ベビーオイルを使用することでウェットなスタイリングがつくれると話題になっていましたが、スタイリングとしての使用だけではなく、ドライヤーで乾かす前にもオイルは使用すると保湿と保護してくれます。 オイルは髪の毛に塗布すると髪の毛の表面を滑らかにしてくれるので、ツヤ感がアップし、指通りも滑らかに仕上がります。 スキンケアは人それぞれ オイル洗顔、ブースターオイル、保湿オイルと、スキンケアで使用するオイル美容だけでも大きく分けて3種類ありますが、肌状態や過ごしている環境によってスキンケアは人それぞれ変わります。 人の肌は、水分と油分のバランスが大事だとよく耳にしますが、そのバランスが崩れることで、乾燥肌にもオイリー肌と呼ばれる状態になります。 乾燥肌とオイリー肌でベストなスキンケアは異なってきますし、日常的に外で過ごしていて外気に触れる人と、室内で過ごすことが多い人でもスキンケアは変わります。 そのため、オイル美容が合う人、合わない人も肌質や過ごしている環境によっても変わってきます。 季節ごとにも肌状態は変わる 春夏秋冬で肌状態が全く変わらないという方は少ないのではないでしょうか。 多くの人は、冬は乾燥、夏はテカるといった具合に、季節ごとにも肌状態は変化していきます。これは、季節ごとに肌がさらされる環境が変化するためです。 特に、うるおいが不足した肌状態は、肌を守る力も低下してしまい、季節による外的ストレスの影響を受けやすいため、季節の変わり目に肌が揺らいだりするのです。...
オイル洗顔でファンデーションは落とせる?ベビーオイルやホホバオイルを解説
クレンジングのメカニズム 私たちの生活でも聞き馴染みのあるクレンジングですが、どんなメカニズムで化粧汚れを落としているのかご存じでしょうか。 ファンデーションやアイメイクなどのメイクアップ製品は、粉と油分が主に配合されてできています。特に、保湿感や伸びをよくするために油分がベースのものが多いため、クレンジングに含まれる油分が、ファンデーションなどの油分を浮かすことで、化粧汚れを落としてくれるのがクレンジングです。 クレンジングの必要性 クレンジングをせずに、そのまま寝てしまう、といった経験をされたことのある方も多いのではないでしょうか。 化粧をしたまま、クレンジングをせずにいると肌では、ファンデーションなどのメイクアップ製品に含まれる油分と皮脂が混ざり酸化すると言われています。 肌の表面で、メイクアップ製品の油分と皮脂が混ざり酸化すると、角栓が過剰にできてしまったり、毛穴の黒ずみの原因になってしまいます。 また、毛穴の汚れが溜まることでニキビや吹き出物などの肌トラブルにもつながってしまうので、化粧をしたら化粧汚れを落とすクレンジングが必ず必要だと言えます。 クレンジングの種類 ドラッグストアや百貨店など、クレンジング製品が世の中には溢れていますが、クレンジングにも様々な種類があり、肌質によって合うクレンジングが異なってきます。 クレンジングバーム 少し前に爆発的な人気だったクレンジングバームは、肌にのせるとオイル状になるバームタイプのクレンジングです。洗浄力は割と高めですが、洗い上がりはしっとりする製品が多く普通肌から乾燥肌によくおすすめされています。 ミルククレンジング クレンジングの中でも非常に優しくマイルドに洗い上げてくれるのが、乳液状のミルククレンジングです。季節の変わり目で肌が揺らいだときや、敏感肌向けの製品が各ブランドそろっているのが特徴です。洗浄力もマイルドですが、その分肌に負担をかけにくいものが多いです。 ジェルクレンジング ジェル状のクレンジングはすっきりと洗い上げてくれるので、オイリー肌や混合肌向けのクレンジングです。洗浄力は真ん中くらいですが、油分よりも界面活性剤の方が多いものがジェルクレンジングでは多く、化粧に対する洗浄力は弱めです。 クレンジングオイル 昔から使用している人も多いクレンジングオイルは、界面活性剤も多いため化粧に対する洗浄力はトップクラスです。以前は、乾燥肌以外の肌質がおすすめされてましたが、最近ではダブル洗顔不要なタイプのクレンジングオイルが出回ってきたことで、乾燥肌でも使えるようになっています。 オイル洗顔とは? 最近注目されているのが、クレンジングという幅を超えたオイル洗顔です。ベビーオイルやホホバオイルなどの美容オイルを使用したクレンジングと洗顔までを兼ね備えた美容法です。 他のクレンジング剤と異なり、界面活性剤を使用していない100%オイルなので肌に負担をかけずに洗浄力もマイルドなため、どのような肌質でも使用することができます。 クレンジングとの違いは? クレンジングは、油分と界面活性剤が主な成分になっており、油分が化粧と混ざり、界面活性剤が水分と乳化することで化粧汚れを落としますが、その分肌に必要な油分も落としてしまうものが多いです。 それに対して、オイル洗顔は油分が化粧を浮かしますが、界面活性剤が入っていないため水分と乳化することがなく、油分をふき取る必要があります。洗い流さないぶん、必要な油分を落とすことがないため保湿効果がクレンジングに比べて非常に高いと言えます。 オイル洗顔のいいところ 通常のクレンジングと異なり、ダブル洗顔が要らないオイル洗顔は、無駄に肌のうるおいや油分を落とすことなく洗い上げてくれることで、肌も保湿され、時短ケアにもなるので一石二鳥です。 また、オイル洗顔をすることで乾燥させずに、ベビーオイルやホホバオイルの油分の力で化粧汚れを浮かすだけでなく、角栓や毛穴の黒ずみにもアプローチしてくれると言われています。 オイル洗顔に向いているオイル オイル洗顔に向いているオイルとして代表的なのは3つあります。それぞれ、特徴が異なってくるのでご紹介していきます。 ベビーオイル 赤ちゃんでも使える無香料のオイルで、ミネラルオイルで作られた製品が多く存在します。低刺激かつ肌を保護し保湿してくれます。また、価格も安価なものが多いのでコスパが1番良いと言われています。 ホホバオイル さらっとしたテクスチャーで、肌を柔らかくし、外的ストレスから保護するオイルです。汚れを落とす働きがあると言われているオイルなので、肌荒れしやすい肌質の方にとっては使用しやすいです。...
オイル洗顔のメリットとデメリットを解説!ベビーオイルやホホバオイルで違いはある?
最近話題のオイル洗顔をご存じでしょうか。 いわゆるクレンジングオイルでの洗顔ではなく、ベビーオイルなどのスキンケアオイルを使っての洗顔を指しています。 オイル洗顔とは一体どのような手順で行うのでしょうか?オイル洗顔に適したオイルとはどのようなオイルでしょうか?メリットやデメリットも踏まえながら、オイル洗顔について詳しく解説していきます。 オイル洗顔とは? オイル洗顔は通常保湿やマッサージなどに使うオイルを使用して洗顔することです。洗顔といってももちろん泡立てて使うのではなく、そのままお肌に広げて優しくなじませるのみの洗顔になります。 オイルの種類によりますが、オイル自体でクレンジングすることは十分可能です。ただし、種類によってはメイクとの相性が悪く、完璧にメイクをオフするのが難しいものもあります。ですが、どのオイルを使っても、洗い過ぎが起こらず、その分潤いをお肌に残すことができるのがオイル洗顔の特徴です。 これからの乾燥の季節にぴったりな洗顔法とも言えます。ではどのような方法で行うのでしょうか? 基本の手順 オイル洗顔は通常のクレンジング、洗顔とは異なります。どのような手順で行うのでしょうか?注意点も踏まえながら詳しく解説していきます。 1.オイルを3~4プッシュほど取る オイルは多めに、3~4プッシュほど出しましょう。オイルの量が少ないとどうしても肌に吸収されてしまい、肌負担の原因になってしまいます。量はケチらず多めに使うようにしましょう。 2.優しくオイルを広げる クルクルとマッサージするのではなく、肌に押し広げる感覚で、指で優しくなでていきます。ここで擦らないのが大事です。 メイクや汚れが残りやすい小鼻周りや顎などは、少しなでてなじませます。頬などの乾燥しやすい部分は、手の平全体を使って優しくプレスするイメージで行うと良いでしょう。 特に皮膚が薄く乾燥が気になる目元にはもうワンプッシュオイルを足して、指の腹をゆっくり滑らせるようにしてなじませてあげます。マッサージするのではなく、軽くなじませる程度で構いません。 3.ふき取り 適度にオイルがお肌になじんだら、ふき取りを行います。ふき取りはティッシュやフェイスペーパーなどを使い、オイルを転写させるイメージでゆっくりと押さえていきます。 一度ではオフしきれない場合が多いため、何度か新しいティッシュに変えてふき取ってあげましょう。ティッシュを使う際は2枚に分けて使ってあげると良いです。 ここでも擦らないのが大事になります。ティッシュは横にスライドさせず、優しく押さえる程度にしておくのがポイントです。 少し時間はかかってしまいますが、肌にベタつきを残さないことも大切です。何度か新しいティッシュに交換し、表面がさらさらになるまで続けましょう。 4.最後に蒸しタオルでオフするのもおすすめ 何度か新しいティッシュやフェイスペーパに変えてふき取りしてもべたつきが気になる場合は、蒸しタオルで優しく押さえてあげるのもおすすめです。 ここでもタオルで擦るのではなく、あくまでも押さえる程度に留めておきましょう。 濃いメイクはクレンジングでオフしておく ウォータープルーフ効果の高いメイクやマスカラやティントリップなどはオイル洗顔では落とし切れないことがあります。事前に専用リムーバーなどでオフしておくようにしましょう。 洗顔の後にお風呂に入るのもおすすめ 洗顔後、浴槽に浸かるのもおすすめです。温まることで毛穴が開き、よりクレンジング効果を得ることができます。蒸しタオルで肌を温めることもよいでしょう。 じんわり汗をかいたら、ぬるま湯で洗い流すようにしましょう。 メリットとデメリット オイル洗顔は肌への負担が少なく、特に乾燥肌の人にピッタリの洗顔法と言えます。しかし、デメリットも存在します。メリットとデメリットを知っておけば、実際に行う際に参考になりますので、一緒に見ていきましょう。 メリット...
オイル洗顔を続けた経過とその後!ベビーオイル、ホホバオイル、スウィートアーモンドオイル
オイル洗顔とは、洗顔料ではなくオイルを使ってソフトなメイクや汚れを浮かして落とす洗顔方法です。 洗顔料のように泡ですっきり洗い流すのではなく、肌に必要なうるおいを残しながら負担を少なく洗浄することができるため、敏感肌や乾燥肌の方にもぴったりです。 オイル洗顔には一体どんな効果があるのでしょうか?肌がキレイになるってほ本当?今回は肌改善までの経緯や、キレイになったその後のスキンケア方法、おすすめのオイルなどを紹介していきます。 オイル洗顔で肌がキレイになる? オイル洗顔とは、肌のうるおいを保ちながらマイルドに汚れを落とす洗顔方法です。お肌の大敵ともいえる刺激を最小に抑えられるので、それだけでも肌への効果が期待できそうです。 オイル洗顔の最大の特徴は、肌のバリア機能を守ることにあります。クレンジングをすると、どうしても肌に必要な皮脂やうるおいまで奪ってしまうことがありますが、オイル洗顔ではその心配がありません。 さて、本題のオイル洗顔で肌がキレイになるかどうかですが、こればかりは個人差があります。キレイになっているかの感じ方も人それぞれなため一概にはいえませんが、多くの方が肌、特に毛穴への効果を感じているようです。 乾燥肌の人が効果を感じやすい マイルドな洗浄力でうるおいを保ちながらのオイル洗顔は、特に乾燥肌やインナードライ肌など、乾燥にお悩みの方に適しています。 黒ずみや詰まりといった気になる毛穴のケアもできるので、続けることでお肌がキレイになる効果も期待できます。 改善までの経過 オイル洗顔は毛穴への効果を感じている方が多く、角栓や毛穴が目立たなくなったなどの口コミも多く寄せられています。ではどのような過程で肌はキレイになっていくのでしょうか? 肌改善までの経過を解説していきます。 1. バリア機能が徐々に安定していく 特に乾燥肌の方がオイル洗顔を始めると、しっとりとしたうるおいを感じ、バリア機能が安定していくのを感じられます。 通常の洗顔石けんでツッパリ感を感じていた方が、オイル洗顔後にしっとりもっちりとした質感を感じ、水分が保持されているのが実感できるようになってくるでしょう。 2. 赤みや皮脂分泌が落ち着いてくる 乾燥から赤みが出がちだった場合にはそれが徐々に落ち着いてくることがあるようです。また、乾燥によって皮脂の分泌が過剰だった場合にはそれが収まったという声もあります。 もちろん個人差はありますが、特に乾燥による諸症状が落ち着いてくる方が多いようです。 ▶︎ ベビーオイルで皮脂をコントロールする方法 3. 毛穴の開きや乾燥が軽減されていく さらに毛穴の開きがキュッと引き締まって、乾燥が軽減されてくる場合もあります。うるおうことによってお肌がふっくらしてくると考えられています。 柔らかな質感で角質層から潤いで満たされ、やがて乾燥も落ち着いてくるようです。 4....
ベビーオイルでまつげや髪の毛が伸びる?話題のオイル洗顔
オイル洗顔はお肌に良いだけでなく、まつげが伸びると話題になっています。オイルで保湿されることが理由と考えられていますが、本当でしょうか。 今回は、オイル洗顔の解説と、まつげや髪の毛は伸びるのか?科学的根拠はあるのか?について、徹底的に調査してみました。 オイル洗顔が話題 オイル洗顔とはいわゆる泡洗顔とは異なり、オイルをお顔に広げて摩擦をかけずになじませ、蒸しタオルやフェイスペーパーで拭き取るのが特徴です。肌に摩擦 や成分による負担をかけず、優しく洗い上げるのがポイントとなります。 通常のオイルクレンジングのように、くるくるとマッサージするのはNG。ここでは注意すべきポイントを詳しく解説します。 1. くるくる、ごしごししない 一番大切なのはくるくるごしごししないことです。オイルをお肌に置くようなイメージで、手のひら全体を使って、優しくなじませていきます。 2. オイルオフはペーパーで擦らず優しくプレス オイルは洗い流すのではなく、蒸しタオルやフェイスペーパー、ティッシュペーパー等でプレスするようにしてオフしていきます。ここでも擦ってふき取るのはNGです。余計な摩擦が発生しないよう注意します。 3. 油分はしっかりとオフする オイルがお肌に残っているとニキビや肌荒れの原因になってしまう場合があります。ペーパーを何度か取り替えながら、プレスしてオイルを拭き取るようにしましょう。 4. オイルの量はケチらない 使用するオイルの量はケチらず、たっぷり使うことも大事です。オイルの量が少ないとどうしても肌を擦ることにつながりやすく、負担をかけてしまいます。 オイルのクッションを作るイメージで、肌になじませるようにしましょう。途中で少ないと感じたらオイルを足してあげるとよいです。 オイル洗顔は正しい方法で行うことが大切です。これらの注意点を参考に、ぜひオイル洗顔を取り入れてみてください。 オイル洗顔でまつげが伸びる? 冒頭でもお話ししたように、オイル洗顔でまつげが伸びる?と話題になっています。 まつげ専用の美容液を使った「まつ育」は、手間と感じたり、まつげ美容液自体が高価で買いづらかったりする場合もあるでしょう。 SNSでは、ワセリンやリップクリームなどを塗ってケアしているという声もありますが、プチプラで赤ちゃんでも使えるベビーオイルを洗顔に使っているうちにまつげが伸びた、という口コミもいくつか発見しました。ベビーオイルに育毛効果はあるのでしょうか? ベビーオイルに育毛効果はない まず結論から言うと、ベビーオイルには育毛成分は一切配合されていません。通常のまつげ美容液の場合は育毛成分が配合されており、血流を促進してくれたり、栄養を与えてくれたりしますが、ベビーオイルの成分にはそのような効果はありません。 成分による育毛効果は期待できないと言えるでしょう。 育毛環境をサポートしてくれる 保湿によってまつげが育ちやすい環境を整えてくれる可能性は高いです。まつげの毛根にも周期があり、潤って健康な状態であれば毛周期が整い、まつげも育ちやすくなる場合があります。 逆に乾燥して毛根が固くなっていると、周期が乱れ生えにくくなってしまうでしょう。そのため、保湿されているとまつ毛には良い効果をもたらしてくれそうです。 保湿することで抜け毛も防げる メイクオフや目元をこすったりすると毛が抜けることがあります。まつげは知らぬ内に摩擦などの影響を受けており、特に乾燥していると抜けやすい傾向にあります。 オイル洗顔で保湿が促され、ふとした摩擦などからまつげを守ることができることがあります。抜け毛防止のためにも、保湿しておくのは大切です。 結論:環境を整えるのはまつげにも良い...
オイル洗顔で皮脂をコントロールできる?ベビーオイルは?
年齢問わず多くの方が悩みを抱えているのが毛穴トラブルです。色々やっても改善しにくい毛穴の悩みですが、なんと「オイル洗顔、オイルクレンジングが毛穴に効果的」だと巷では話題になっています。 主にベビーオイルを使って、皮脂や簡単なメイク汚れを浮かして落とす洗顔方法で、摩擦が少なくお肌にうるおいを残してくれるのが特徴的です。 そんな潤いバリアを守ってくれるオイル洗顔ですが、一部では「皮脂テカリが落ち着いた」「ニキビが改善した」などの声も上がっているんです。今回は、オイル洗顔で皮脂をコントロールする方法を伝授します。 皮脂によって起こるトラブル 夏場になるとお肌のべたつき、皮脂分泌を感じる方が多いと思います。なぜなら、体温があがるから、皮脂分泌も活発になってしまうからです。 皮脂と言うと「悪いもの」とイメージしてしまう方も多いですが、必ずしもそうではありません。適度な皮脂はバリア機能として働いてくれ、外的刺激等からお肌を守ってくれるのです。 よって、皮脂はお肌に必要なものでもあります。ただし分泌量が多いと様々なトラブルを起こしかねません。一体どのようなトラブルが起きるのでしょうか? 1.毛穴がつまる 皮脂腺から皮膚表面に排出されるのが皮脂です。適量ならばスムーズに排出されますが、過剰に皮脂が出てしまうと、当然ながら毛穴に詰まってしまいます。 毛穴に皮脂が詰まるとどうなるのでしょうか?アクネ菌が繁殖し、ニキビの原因になりかねません。 皮脂分泌が多い箇所は、鼻、額のTゾーンと呼ばれる箇所になります。この部分は比較的ニキビができやすく、頬は乾燥するのにTゾーンはテカる、混合肌タイプの方もいます。 2.ニキビができる 皮脂分泌=ニキビと認識している方も多いと思います。ニキビができるメカニズムとしては先ほどお話ししたように、皮脂の分泌量が多いと毛穴につまり、アクネ菌が繁殖してしまいニキビができます。 アクネ菌は皮脂を栄養源としているので、毛穴に皮脂が溜まっていけばそこから炎症を起こして、ニキビを作ります。 特にニキビができやすいのは思春期です。男性ホルモンが皮脂分泌を誘発し、食生活やストレスなどにより悪化しやすいです。 皮脂が過剰分泌してしまう理由 では皮脂が過剰に分泌してしまうのはなぜでしょうか?思春期や夏場にはどうしても皮脂分泌が過剰になってしまいますが、それ以外でもテカリ・べたつきで悩まされている方も多いと思います。 改善には、まず原因を探ることが大切です。ご自身に当てはまる点はないか、一緒に確認していきましょう。 理由1:油ものや糖質の取りすぎ 1つ目の理由は食生活の乱れです。油ものや糖分ばかり摂取していないでしょうか。バランスの取れた食生活が出来ていないと、皮脂のバランスも崩れやすく、肌荒れ等の原因になりかねません。 適度な糖質や脂質は必要ですが、過剰摂取は皮脂分泌を誘発してしまいますので、気を付けてください。 理由2:ホルモンバランスの乱れ 皮脂分泌に大きく関係しているのがホルモンのバランスです。思春期以外にも、生理周期に合わせてホルモンのバランスは変動します。 ストレスや睡眠不足などもホルモンバランスの乱れにつながりますので、気を付けるようにしましょう。 理由3:皮脂の取りすぎ・乾燥 先ほどもお話ししたように、適度な皮脂はお肌にとって必要不可欠です。皮脂分泌が気になるからといって、あぶらとり紙などで過剰にオフしていないでしょうか。...
オイル洗顔のオイルの選び方!ベビーオイルやホホバオイル、スウィートアーモンドオイルも
ドラッグストアで見かけることの多いベビーオイルは、オイルマッサージや化粧落としなど、さまざまな用途に使える便利なオイルです。 しかし、ベビーオイルの性質について詳しく知らないという方は多いと思います。 また、ベビーオイルの他にも美容目的で使うことのできるオイルはあり、特にホホバオイルやスウィートアーモンドオイルは人気の高いオイルです。 それぞれ特徴が異なるため、目的に応じて使い分ける必要があります。 この記事では、ベビーオイルやホホバオイル、スウィートアーモンドオイルについてと、用途別のオイルの選び方について解説します。 オイルを使った美容に興味のある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。 ベビーオイルって何? ベビーオイルはその名の通り、赤ちゃんのために作られたオイルのことを指します。 ベビーオイルは乾燥肌の赤ちゃん用保湿オイル 赤ちゃんの肌は薄く乾燥しやすいため、ベビーオイルのような滑らかで保湿のできるものでケアしてあげる必要があります。 赤ちゃん用のオイルとして作られたベビーオイルですが、大人が使用しても全く問題ありません。 むしろ、赤ちゃん用に作られたベビーオイルは肌に優しい成分で作られているため、乾燥肌や敏感肌の方には大変オススメのオイルなのです。 ベビーオイルはさまざまな用途に使うことができ、オイルマッサージや保湿ケア、化粧落としなど幅広い場面で活用できます。 日常生活のあらゆる場面で活躍してくれますし、肌質を問わず使えるため、1本持っておいて損はないでしょう。 香料や着色料がほとんど添加されていない ベビーオイルは赤ちゃんのデリケートな肌に使うためのオイルです。 そのため香料や着色料がほとんど添加されていません。 肌への刺激が最低限になるように作られているので、敏感肌の方でも安心して使うことができます。 一般的なオイルに配合されている香料や着色料は、オイルの香りや見た目を良くする目的があります。肌ケアをしながらリラックスできたり、気分を上げてくれたりします。 しかし、デメリットとして、肌への刺激が強くなってしまうという点があるのです。 敏感肌の方にとって、香料や着色料は肌トラブルを引き起こす原因になることがあります。 ベビーオイルには肌への刺激になるこの成分がほとんど含まれていないケースが多いので、敏感肌の方でも肌トラブルを起こしづらいのです。 鉱物油と植物油で特徴が違う ベビーオイルといっても、ベースとなっている油の種類によって特徴が違います。 主なものに鉱物油と植物油があります。 鉱物油(ミネラルオイル)で作られたベビーオイルは皮膚に浸透せず、皮膚の上に膜を張ってくれます。 そのため摩擦を抑えながらマッサージをする際に最適なオイルです。 また、オイルが劣化しづらいため成分の変化が起こりにくく、長期間にわたって安全に使用することができます。しかしその反面、オイルが肌に浸透しづらいため、蓋をして保湿をするというイメージです。 植物油で作られたベビーオイルは、鉱物油のものと比べて皮脂とのなじみがよいです。 そのためマッサージや化粧落としに使った際は、同時に保湿効果も期待できます。...
オイル洗顔は毛穴に有効?お風呂で使える?ベビーオイルで解説
オイルを使った美容法は数多く存在しますが、特に毛穴ケアまでできるオイル洗顔と言われるベビーオイルによるクレンジング方法は根強い人気があります。 今回はベビーオイルを使った美容法から、クレンジングの利点、毛穴ケアについて、そして気になるお風呂の中で使えるのかまでご紹介していきます。 ベビーオイルで毛穴ケアをしたい方必見です。 ベビーオイルを使った美容法 ベビーオイル=赤ちゃんのための保湿オイルと思われる方も多いのですが、大人向けの美容法も人気があります。 ベビーオイルは全身に使える万能なオイルなので、オイル美容の中でもさまざまなシーンやケアで使用でき、1本持っておくとそれだけで頭から爪の先までケアができる優秀なオイルと言えます。 また、ベビーオイルの主成分は鉱物油(ミネラルオイル)であることが多く、クレンジングオイルや保湿剤として使用することができます。 ベビーオイルはフェイシャルオイルとしても優秀 ベビーオイルは、クレンジング以外にフェイシャルオイルとしても使うことができます。 人間の皮脂は肌のうるおいを逃さないように保護する膜として機能しますが、季節や加齢などの要因によって皮脂の分泌が少なくなることで、肌からうるおいが抜けやすくなり乾燥や肌トラブルの原因となります。 ベビーオイルを肌に塗布すると、原料であるミネラルオイルが肌を保護する膜を張ることで、肌のうるおいが逃げてしまうのを防ぐことができるため、乾燥しがちな冬や季節の変わり目に使うのがおすすめです。 洗顔後、化粧水のあとに、ベビーオイルを肌になじませるだけという手軽さも優秀といえます。 マッサージオイルにもなる クレンジングやフェイシャルオイルとしても使えるベビーオイルの美容法は、部分別にマッサージオイルとしても使用できます。 フェイシャルマッサージオイルとして 顔のむくみや疲れが気になるときに、フェイシャルマッサージオイルとしても使用できます。 一般的なマッサージ用のフェイシャルオイルに比べて伸びもよく、摩擦も起こりにくいベビーオイルは、マッサージしながら保湿もしてくれるでしょう。 ボディオイルとして お顔に使えるベビーオイルは、もちろんボディのマッサージオイルとしても使用することができます。比較的安価で入手できるため、惜しみなく使用できるメリットがあります。 ヘッドマッサージオイルとして 頭が疲れたときや、頭皮の乾燥が気になるときにはヘッドマッサージオイルとしても使え、頭皮の保湿も行うことができます。 不純物がほとんど含まれておらず、肌に優しいベビーオイルをヘッドマッサージオイルとして使うことで、保湿だけでなく、頭皮のを健やかにし、次に生えてくる髪の毛も健やかにしてくれると言えるでしょう。 ベビーオイルでクレンジング ベビーオイルを使った美容法の中でも、特に注目度の高い使い方がクレンジングです。 オイル洗顔などとも言われることがありますが、ベビーオイルは毛穴の皮脂詰まりも油分となじませてふき取ることが出来るので毛穴ケアにも最適だと言えます。 クレンジングとして日常使いでも、毛穴の集中ケアとしてスペシャルケアとしてもベビーオイルを使うことができます。...