STORY
開発ストーリー
セラクレンズの開発プロジェクトは、2021年7月19日に初めて公表しました。
プロジェクトのきっかけは、単一種類のオイルをメイクや皮脂汚れと馴染ませ、
ティッシュオフすることで除去するという美容法「オイル洗顔」の書籍を出版したことからでした。
その美容法は長年に及ぶ自身の悩みや研究者として考えていた美容理論とも一致していたため、
書籍では化粧品研究開発の視点から理論的・科学的に解説しています。
しかしながら「オイル洗顔」はこれまでの美容理論とは全く異なる美容法です。
そのためオイル洗顔に本当に適していると思える既製品は見当たりませんでした。
そのことから、どんなメイクでも落とすことができて、使用感もよく、
それでいて単一種類のオイルであることのさまざまな欠点を克服した製品…
すなわち「オイル洗顔のためのオイル」の構想に繋がっていきました。
ここに、使い方から哲学、理論構築、そして研究開発まで
自社でゼロから行うという極めて特殊なプロジェクトが始まったのです。
“洗う”習慣を考える
― 肌荒れの原因は洗いすぎることだった ―
「子どもの頃から肌荒れで肌の弱かった私は、大人になってからも改善と悪化を繰り返し、薬を使用しても完治には至りませんでした。
原因を考え、注目したのは“洗う”こと。そして、導き出したひとつの答えが“洗いすぎ”でした。
実際に“洗いすぎ”に気をつけながら生活習慣を変えてみたところ、劇的に肌の状態がよくなり、長年苦しんだ肌荒れのほか、さまざまな皮膚トラブルが解消したのです。
そんな実体験から“洗いすぎる生活習慣により、肌荒れを起こしている人はたくさんいるのではないか。そして、その習慣を変えることで多くの肌悩みが改善できるのではないか”と考えるようになりました。」
MIULEは、化粧品開発者である植村の経験をもとに、さまざまな肌悩みの原因を解決するため“習慣を考える”ことをコンセプトとした化粧品ブランドです。
現代は“洗う”習慣が多すぎる
セラクレンズの開発の原点は、1日で“洗う”回数が多すぎるということ、
また、清潔を求めるあまり1回の洗浄力が高くなった上、無意識のうちに1日における回数も増え続けているという事実にあります。
歴史を見てみると、100〜200年前までは、月に数回しか身体を洗っていなかったという記録が残っています。
それが、現代では、顔だけでも朝洗顔・メイク落とし・シャワーなど毎日2〜4回は“洗う”ようになりました。
“洗う”は難しい
洗うことはとても難しい行為。メイクや日々の汚れをすっきり落とすためには、汚れとともに肌に必要なうるおいや油分まで洗い流してしまう可能性があります。“汚れを落とす”と“洗いすぎ”は常に隣同士にある問題です。
習慣を変えて“洗う”を次のステージへ
セラクレンズの目的は、日常生活の“洗う”を見直し、
何気ない習慣が実は大きな影響力を持っていることに気づくことです。
無意識の行為を意識的に考えることで、これまで見えなかった問題に気づき、解決できるかもしれません。
自身とって最適な洗浄方法を見極め、より美容を楽しめる世界へ。
はじめての方は、MINERALとACEをぜひ使い比べてみてください。
原料調達から開発まで自分たちで
世の中にないから自分たちで。セラクレンズは研究を重ねて生み出した完全オリジナルの製品です。
処方開発においても、自社で行うことによって研究開発にかかるコストを大幅に削減。手にとりやすい販売価格を実現しています。