セラクレンズ(オイル洗顔)でメイク落ちが悪いと思った時にやってほしいテクニック
2024. 12. 17セラクレンズでメイクが落ちない、落ちにくいと思われている方やそういった意見をSNSやブログで見かけたりしますが、ちょっと待ってください。ここでは、セラクレンズでメイク落ちが悪い、メイクが落ちないについて詳しく解説したいと思います。
そもそもオイル洗顔のメイク落ちは?
オイル洗顔はそもそもオイルでメイクを落とすというクレンジングオイルと同じ原理でメイクを落とすため、基本的にはクレンジングオイルぐらい、メイク落ちは良いと考えられます。ですので、クレンジングオイルでは落ちるのにオイル洗顔では落ちない場合はいくつかの要因が考えられます。
そんな時に試してほしいオイル洗顔のやり方が以下になります
セラクレンズのみで落ちが悪いと思った時にやってほしいテクニック
セラクレンズを含めたオイル洗顔で、あれっ、オイル洗顔でメイク落ちが弱いなと感じた場合はまずは以下のことを試してみてください
①お風呂前にやる
セラクレンズを生活の中のいつやっているかで、答えが変わる可能性もあります。大きな要素がお風呂の前もしくはお風呂中にやっているのか、お風呂に入らない日やお風呂後にやっているかです。
セラクレンズで落ちなかった、落としきれなかった場合でもその後にお風呂に入るのであれば、ほとんどの場合、鏡の前でセラクレンズで落とした姿を気にする必要性がありません。その後に、必ず洗い流すという物理的行為が発生するためです。
②そもそもつける量が少ないため、塗布量をふやす
セラクレンズは塗布量に比例して、クレンジング力が上がります。メイク落ちが弱いと感じる場合そもそもメイクの量に対して、オイルが少ない場合が考えられます。まずはつける量を増やしてみましょう
③もう一回オイル洗顔をする
こちらは塗布量を増やすことと同じ理論なのですが、もう一回同じようにセラクレンズをすることでさらにメイクを落とすことができます。手洗いの時、落ちにくい汚れの場合何度も手洗いすることに似ています。単純に回数を増やすことで洗い流す行為をすることなく、しっかりメイクオフすることが可能です。
セラクレンズの良いところは、何回やっても摩擦が少ないため肌負担が少ないことがあげられます。ぜひ試してみてください。
④ティッシュオフではなく、ウェットティッシュでぬぐう
こちらも思わぬ盲点かもしれません。ティッシュオフで使うティッシュの種類によって、メイク落ちの量は変わります。普段使われているティッシュではなく、ウェットティッシュで吸い取るではなく、拭き取るようにぬぐってみてください。
そうすることで摩擦も少なく、物理的な力も利用してさらにスッキリ落とすことが可能です。これのメリットはオイルの保湿感がかなり軽減されることです。保湿という面ではデメリットですが、夏やすっきりしたい方にはおすすめの方法です。
⑤セラクレンズ後、軽く洗顔をするorお湯洗い
セラクレンズは洗いすぎる習慣を変える商品だから、セラクレンズを使った後に洗顔してはダメ、洗ったら意味がないと思っていませんか?明確に違います。化粧品の使い方は自由です。それぞれの生活習慣の見直しや自分に最適な洗浄強度を自分で見つけるのが目的です。
ですので、セラクレンズをやった後に洗顔しても良い、クレンジングをしても良いということだけ覚えて頂ければと思います。
洗いすぎになりませんかとのご質問も頂くことはありますが、オイルの油膜ができるため、実際にやってみると分かりますが、かなり保湿感は残ります。この場合、泡洗顔や石けんでもお湯で薄めたり、なるべく洗浄力の弱い洗顔がオススメです。
セラクレンズでは落ちにくいアイメイク、水溶性のメイクや顔料をどうする??
セラクレンズは文字通り、オイルのみで落とすメイク落とし方法のため、水溶性の汚れを落とすのは不向きのクレンジング方法です。メイクの場合、ほとんどが油溶性の原材料で構成されているため問題ありませんが、一部アイメイクなどで水溶性の顔料が使われていたり、処方によっては水に馴染みやすい設計になっているものもあります。
そういったものの場合はオイル洗顔をする前に、水やお湯で洗うと簡単に落とすことができ、その後にオイル洗顔をすると取れたりします。
またおすすめの方法で、ティッシュで簡易リムーバーを作ってしまうと簡単に落とせます
①ティッシュを水で濡らす
②そこにセラクレンズを数滴垂らし、ティッシュの上で2層式リムーバーを作ってしまう
③ティッシュでぬぐう
そうすることでアイメイクや水溶性メイクを簡単に落とすことが可能です
セラクレンズでは落ちないメイク原料。ティントとラメはどうする?
ティントとラメに関しては、セラクレンズに関わらずどんな種類のクレンジングを使っても実際は落とすことができません。いや落ちてるというお声も聞こえてきそうですが、ティントのような水溶性の顔料は肌に染み込んでしまうため、染み込んだものを完全に落とすことが難しいのは洗濯でも同じです。
水溶性のため、水で洗い流して落ちない分は染み込んでしまった分のため、無理に落とさずにターンオーバーで剥がれ落ちるのを待つことをオススメします。
ではラメはどうかと言いますと、ラメは鉱物のため、水にも油にも溶けず、これもいかなるクレンジングでも落とすことはできません。では実際はどうやって取っているのかというと、水で洗い流すや拭き取る、オイル洗顔の場合だとティッシュオフといった物理的な力によって取られています。
同じようにメイクの顔料や酸化チタンなども同じ鉱物のため、同じ原理でしか取ることができません。ラメはキラキラしているために取れているか取れていないかがはっきり見えるだけに落ちていないと気付きやすいのが特徴です。
ラメは鉱物のため、特に肌に残っていても何も悪さをするような原材料ではありませんが、オイル洗顔だけでは、ラメの残りが気になる場合は、そのあとにクレンジング剤や洗浄剤を使わずに水で洗い流してみることや、上記で書いたコットンやティッシュにオイルを染み込ませてリムーバーのように拭き取ると落とすことが可能です。
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オイル洗顔をアップデートしたセラクレンズで試してみて
前述の通り、オイル洗顔では単一種類のオイルを使われることが多いですが、現代のメイクでは様々な落ちにくい原材料が使われており、また処方技術も向上して日中に落ちにくい設計になっています。そのような設計の場合落ちづらいことも多く、また単一のオイルはベタつきも気になるところです。
オイル洗顔をアップデートしたセラクレンズは、落ちにくい現代のメイクもすっきり落ちるように設計しています。ぜひお試し頂き落ちづらいか落としやすいかを試してみてください。
またこれはどう落とすの?落ちなかったけどなどがございましたら気軽にお問い合わせください。お調べして、お答えいたします