ベビーオイルを使ったオイル洗顔でアイメイクやマスカラは落ちる?落ちない?セラクレンズではどう?原因と対策を解説!
2024. 12. 17アイメイクとは
アイメイクとは、目元に色や形を加えて、目の印象を大きく変えることができるメイクアップのことです。アイシャドウ、アイライナー、マスカラなど、様々なアイテムを使って、目の形や大きさを強調したり、陰影をつけたりすることで、より魅力的な目元を演出することができます。
アイメイクは、使用するアイテムや塗り方によって、ナチュラルな印象から華やかな印象まで、幅広い表現が可能です。TPOやその日の気分に合わせて、様々なアイメイクを楽しむことができます。また、アイメイクは顔全体の印象を大きく左右するため、顔全体のバランスを考慮しながら行うことが大切です。
オイル洗顔でアイメイクは落ちるの?オイル洗顔では落ちないメイク、落ちにくいメイク
ベビーオイルはミネラルオイルをはじめ世の中にたくさんの種類がありますが、そんなオイルを使ったクレンジング方法であるオイル洗顔では、全然落ちないものがあります。それはアイメイクによく使われている水溶性のメイク顔料です。
水溶性のメイクというとティントのような水溶性の色素を使った商品や一部のアイライナーなどのアイメイクに水溶性のものがあります。水とオイルは互いに混ざり合わないためにこういったものを落とすというのが難しいと思われます。
よく泣くとパンダ目になってしまうメイクがありますが、これは逆の現象で涙の水分とメイクに含まれた水溶性の顔料が馴染んでしまうことが原因です。
合わせて読みたい
オイル洗顔でよく使われるベビーオイルでメイクは落ちる?落ちない?メカニズムを解説
https://miule.jp/blogs/column/oil-facewash_babyoil_cleansing_mechanism
水溶性の絵の具が落ちないのと原理は一緒
水溶性絵の具は水で溶ける性質があります。水に溶けて使うということは逆を言うと、水で落とせるということです。染み付いた部分に水を塗布し、少し時間を置いておくと、絵の具が緩んで落ちやすくなります。ただし、あまりこすらないように注意してください。
水性絵の具をオイルで落とせると思う人はいないと思いますが、化粧品も同じで水溶性の顔料をオイルで落とすことはできません。
もうひとつ世の中のどんなクレンジングでも落ちないラメとマスカラの繊維
もうひとつだけオイル洗顔で落とせないアイメイクとして挙げられるのがラメやマスカラの繊維が入った化粧品です。
ここであえてラメやマスカラの繊維を取り上げさしてもらいましたが、実際は化粧品で使われている顔料やUVカット原料の多くは鉱物のため、液体である化粧品では落とすことができません。ラメも鉱物のひとつです。ここでそんなことはないおっしゃる方も多数いると思いますが、それも正解です
鉱物は物体のため、砂のようなもので水にも油にも界面活性剤にも基本化粧品には馴染みません。ではどのように落としているかというと洗い流す、水圧や拭き取るなどの物理的な力によって落としています。オイル洗顔で言うとティッシュオフがこの行為になります。クレンジングの場合は液体に鉱物をなじませ、その後に水で洗い流すという物理的な力が加わる行為によって落としています。
しかしながらとても難しいのは細かい粒子のため、100%完全に取りきるというのはほとんど不可能です。事実上取れているのか、それとも見た目上取れていればOKとするのかの問題になりますが、事実上取れているのかを目指すとあとは皮膚を削る、ターンオーバーで皮膚が入れ替わるのを待つしかありません。化粧品で使われる鉱物は現在ナノやマイクロサイズのため、ほとんど目視では分からないサイズで、事実上見た目上取れていればOKと思われる方が多いと思います
しかし、クレンジングや洗顔、オイル洗顔でラメや繊維が完全に落とせないと思われている理由は、他の鉱物と違い、キラキラ光ったり、繊維は黒かったりと目立つからです。どのようなクレンジング方法を使ってもメイクを完全に落とすというのは不可能で、頑張って全てを落とそうとすると必ず皮膚にダメージを負います。ラメや繊維を見た目状キレイに落とすためには物理的な力を加えて落とす必要性があります
オイル洗顔でアイメイクやラメやマスカラの繊維などをスッキリ落とす方法
ではどのようにすれば良いでしょうか。
ここからはオイル洗顔を使った落ちないアイメイク、ラメの落とし方について紹介していきます。おそらく以下の方法でほとんどのものを落とすことが可能になります
①洗浄強度1 お風呂前にオイル洗顔を行う
オイル洗顔を生活の中のいつやっているかで、答えが変わる可能性もあります。大きな要素がお風呂の前もしくはお風呂中にやっているのか、お風呂に入らない日やお風呂後にやっているかです。
オイル洗顔で落ちなかった、落としきれなかった場合でもその後にお風呂に入るのであれば、ほとんどの場合、落ちる可能性が高いです。
②洗浄強度2 まずはお湯洗い、水洗いもしくは洗顔してから、オイル洗顔で落とす(ティッシュオフ) もしくは逆でオイル洗顔をしてからお湯洗い、水洗いする
これもお風呂に入る前にオイル洗顔をすることと原理は同じです。水溶性の顔料は同じ水溶性のもので落とすことが可能なため、水やお湯で先に顔を洗えば水溶性のものはそこで落ちてしまい、そこからオイル洗顔でメイクのオイル汚れを取れば取れてしまいます
その逆の手順で行っても全く同じです。しかし先にオイルで皮膜を作ってしまった方が後でお湯洗い、水洗いするよりもオイルで皮膜を作ることで、保湿感が残り保湿という面ではとても有効です
またどちらを先にしても、ティッシュオフでぬぐうように拭き取ることで多少摩擦感は増しますが、さらによく落ちるようになります。
③洗浄強度3 ティッシュで簡易2層式リムーバーを作り、物理的に落とす
まずはティッシュやコットンに水を染みこませて、そこにオイル洗顔で使用しているオイルもしくはセラクレンズを数プッシュ染みこませて、コットン上で簡易リムーバーを作って、リムーバーと同じように拭き取ってみてください。この方法はとてもオススメで、おそらくほとんどこの方法でアイメイクは落ちます
実はこれ2層式リムーバーと全く同じ原理になります。2層式のリムーバーは容器内で振ることで水分と油分を両方同時にコットンに出しますが、別々にコットンに出すことができれば全く同じようなものが作れてしまいます
コットンには、水でも構いませんし、いつも使っている化粧水でも構いません。水溶性でかつ、コットンに染み込みやすい粘性の少ないものであれば問題ありません。
ただし、化粧水に関しては目にしみる可能性もあるため、シンプルなものが粘性があまりなく、シンプルな成分のものがオススメです。
③洗浄強度3 オイルで馴染ませた後に、ティッシュではなく、ウェットティッシュでぬぐう
こちらは②の簡易式リムーバーの方法と同じになりますが、オイルでメイクを馴染ませた後にティッシュオフではなく、ウェットティッシュでぬぐうようにオフしてみてください
こちらも摩擦力を使って物理的な力で取る方法です。
ただし場合によってはこの方法でも全て取れきれない場合もあります
④洗浄強度4 仕方がない!!オイル洗顔後に再度洗顔だ
こちらは洗い流すという水の水圧を使う方法になります。
洗い流さないことがメリットのはずのオイル洗顔で洗い流すのかと思う方もおられるかと思いますが、全く問題ありません。オイルの被膜ができることで洗いすぎは防げていますし、いつもと違う仕上がりで落とすことが可能です。ただし、洗浄剤を使うため、使うものや使い方によっては皮脂を取り過ぎてしまう可能性があるため、洗浄強度に注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。おそらくですが、上記の方法でほとんどのアイメイクはオイル洗顔で落ちてしまいます。
セラクレンズを使って、実際に上記の方法でアイメイクを落としてみよう
セラクレンズは現代のあらゆるメイク落ちに対応したオイル洗顔をアップデートした商品になります。
100%オイル成分でシンプルなため、使い方次第で無限に色々な用途でお使い頂くことが可能です。またよくマスカラは落ちますかとのご意見を頂きますが、上記の方法でほぼ落とせると思います。繊維が入っていないマスカラは普通に落ちます。ぜひお試しください
ちなみにセラクレンズではマツエクは落ちる可能性がありますので、その場合はお控えください。