このサイトは、お使いのブラウザでのサポートが制限されています。Chrome、Safari、またはFirefoxに切り替えることをおすすめします。

全品送料無料!さらに1500円以上の商品2点以上で一律500円OFF ※送料無料は一部地域を除く

オイル洗顔でよく使われるベビーオイルでメイクは落ちる?落ちない?メカニズムを解説

2023. 04. 06
オイル洗顔でよく使われるベビーオイルでメイクは落ちる?落ちない?メカニズムを解説

ベビーオイルとは

ベビ-オイル

ベビーオイルというのはある特定のメーカーの商品ではなく、様々なメーカーから出されているベビー用に開発されたシンプルなオイル、もしくはミネラルオイルのみで構成されたオイルというのが、一般的です。正確には公正競争規約に分類されている化粧品の種類別名称、いわゆるクリームや化粧水という言葉と同意語として業界では知られています。

化粧品の表示に関する公正競争規約施行規則 別表1【種類別名称】

https://www.cftc.jp/kiyaku/kiyaku02-1.html

ベビーオイルで落ちるメイク、落ちないメイクの違い

化粧品

ベビーオイル自体が様々な商品が存在し、色々な成分で構成されているため一概には言えませんが、オイルのみで構成されていること、オイルの種類によって落ちやすいもの、落ちにくいものが存在するもしくは、予測することができます

今回は、色々な条件を分けた上でご紹介していきたいと思います。

そもそもベビーオイルで落ちないメイク、落ちにくいメイク

そんなたくさんの種類があるベビーオイルですが、全然落ちないものがあります。それは水溶性のメイクです。

水溶性のメイクというとティントのような水溶性の色素を使った商品や一部のアイライナーなどのアイメイクに水溶性のものがあります。水とオイルは互いに混ざり合わないためにこういったものを落とすというのが難しいと思われます。 

他にもある落ちにくいメイク

そのひとつが、O/W型のBBクリームや日焼け止めです。少し難しい話になってしまいますが、"O/W"とはは"Oil in Water"の略語で、油を水中に分散させた乳化液を指します。つまり、化粧品の成分のうち、油成分を水中に分散させたものをO/Wエマルジョンと呼びます。

O/Wという乳化型の商品は水には馴染みやすいのですが、オイルには馴染みにくい特性を持っています。ナチュラル系やオーガニック系の商品にこういったものが多くみられると思います。後ほど簡単な見分け方は後半でご紹介しています。

そして、もうひとつがウォータープルーフ仕様のようなメイクや日焼け止めです。ある程度落ちるものもありますが、ベビーオイルで使われているようなオイルだけでは落ちにくいものもあるかと思います。

ここからは各オイルの種類ごとで落ちやすいもの、落ちにくいものをご紹介していきたいと思います。

 

オイル洗顔のセラクレンズ公式LINE

 

植物油の場合(ライスブランオイル洗顔、スイートアーモンドオイル洗顔、ホホバオイル洗顔など)

美容オイル種類

ライスブランオイル洗顔やスイートアーモンドオイル洗顔、少し組成が違いますがホホバオイル洗顔の場合は、結構色々な日焼け止めやメイク製品が落ちにくいのではないかと考えられます。

まず日焼け止めやメイクは日中の汗や皮脂といったもので、メイク崩れがおきないように処方設計されている商品が多く、水も皮脂も弾くようにされています。その場合、皮脂の組成に近い植物油も肌に馴染みにくい処方で作られた日焼け止めやメイクが市販のものが多いため、クレンジング力としてはあまり期待できません。

逆に言えばと何も塗っていない肌の状態で洗顔として使うにはとても良いかと思われます。

例外として、こういった植物油ベースのベビーオイルが落としやすいメイクはナチュラル系やオーガニック系メイクブランドの商品だと思います。こういったブランドの商品はそもそも植物油ベースでメイクが作られているため、相性が良く、比較的落としやすいものが多いと思います。しかし、最近では処方の技術も上がっているため、中にはそれでも落ちないものもたくさん存在すると思います。

ぜひ自分のものが落ちるか落ちないかを試してみるのも面白いと思います。

 

ベビーオイル(ミネラルオイル洗顔)の場合

ミネラルオイルは植物油よりもメイクとの相性がよく落ちやすいのが特徴です。それは世の中に販売されているメイク製品の多くがミネラルオイルと同じ鉱物油由来の原料で作られている場合が多く、相性が良いために落としやすいかと思います。植物油が洗顔向きであるならば、ミネラルオイルはクレンジング向きとも言えます

ミネラルオイルの構造は皮脂の組成とは違うため、肌馴染みという意味ではあまりありませんが、皮膚に蓋をして、保湿をするという意味では万能なオイルになります。

しかし、そのようなミネラルオイルでももちろん落ちにくいメイクが実は多数存在します。化粧品原料では、水にも油にも馴染みにくい原料がたくさん存在します。先にも上げたウォータープルーフのようなものが代表例です。そういった素材が使われたものは、比較的落ちにくいと予測されます。

落ちるか落ちないかは結構簡単に分かります

洗顔

実は使っているオイルで、そのメイクが落ちやすいか落ちにくいかは結構簡単に分かります。

①まず、お使いのメイクか落ちるか試したいメイク品を手の甲につけてください

②ここで、手を振ったり、場合によってはドライヤーで乾燥させ、密着させます

③次に水を垂らしてみます。

もし、つけたものが水になじんだら、水になじみやすいメイクの可能性があります

逆に水になじまなかったら、オイルで落ちるメイクの可能性があります

④水になじまない場合、自分の使っているオイルを同じように垂らしてみる

もし、つけたものがオイルになじんだら、そのオイルでメイクを落とせる可能性があります

もし、なじまなかったら他のオイルだと落とせる可能性があります。

ぜひ色々なメイクが落ちるのか落ちないのかを試してみてはいかがでしょうか。