アウトドア泊の「クレンジング、洗顔問題」に終止符を。水を使わない“第3のクレンジング”が変える、キャンプの夜と翌朝の肌 – MIULE ONLINE STORE

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キャンプの夜も朝も、洗顔シートで顔をゴシゴシ擦るの、もう限界じゃない?


キャンプや車中泊、登山など、アウトドアを楽しむ女性が増えている一方で、現場での「スキンケア」には長年解決されない課題が残されていた。水場が遠い、水が冷たい、あるいは水が使えない――そんな環境下で、私たちは肌への負担を承知で「洗顔シート」に頼るか、寒さを我慢して炊事場へ向かっていたのではないだろうか。


その中で、多くの女性が選んできたのが「拭き取りシート」。しかし、その手軽さの代償として、肌荒れやひどい乾燥に悩まされている現実はあまり語られてこなかった。


今回は、そんなアウトドアシーンの常識を覆す、「洗い流さないクレンジング」という新たな選択肢を提唱するMIULE(ミューレ)の開発ストーリーに迫る。なぜ、アウトドアに「オイル」なのか。その科学的な根拠と、体験価値の転換について話を聞いた。
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yahooニュースにて掲載

1. アウトドアブームの裏で置き去りにされた「肌の悩み」

編集部: 近年、キャンプや車中泊(バンライフ)を楽しむ女性が急増しています。ウェアやギアは機能的でおしゃれなものが増えましたが、アウトドアにおける「美容・スキンケア」の業界はどう変化しているのでしょうか?


開発者: 確かにおしゃれなギアは増えましたが、スキンケア、特に「洗顔・クレンジング」に関しては、実は選択肢がほとんど進化していないのが現状です。


高規格なキャンプ場以外では、お湯が出ない、水場が遠い、あるいは登山のように水そのものが貴重という状況は変わりません。その結果、多くの女性が消去法で「メイク落としシート」を選んでいます。「アウトドア=不便だから仕方ない」と、「シートでゴシゴシ拭く」という肌への負担を黙認してきたのが現状ではないでしょうか。


つまり、「不便さを我慢して洗う」か「肌への負担を妥協して拭く」か、この二択しかなかったと言えます。


2. 楽しい夜を中断させる「クレンジングの憂鬱」

編集部: 実際に、テント泊や車中泊をする女性たちは、どんな悩みを抱えているのでしょうか。


開発者: 最大の課題は「水」と「乾燥」です。 例えば、秋〜冬のキャンプ場では、夜の気温が下がる中で、メイクを落とすために冷たい水が出る炊事場まで歩かなければなりません。お湯が出る高規格なキャンプ場ばかりではありませんからね。また、雨が降ったりするとさらにテントから出たくありませんよね。


また、車中泊の場合、車内のタンクの水には限りがあり、洗顔でジャブジャブ使うのは気が引けます。さらに、アウトドア環境は風や紫外線で肌が非常に乾燥しやすい状態にあります。


そして何より排水汚染の問題があります。アウトドアが好きな方は環境にも配慮されている方が多く、自分たちが出すゴミや排水にも気を遣う方も多いです。


編集部: もうひとつの乾燥、拭き取りシートの使用についてどんな不満を持っているのでしょうか。


開発者: 最大の悩みは、使用直後の「肌のヒリつき」と、「乾燥」です。 日中の太陽や楽しい焚き火による熱、外気温の低さなどでアウトドアでは肌が乾燥しており、その上にメイクを拭き取りシートを使って落とそうとすると、敏感になった肌に繊維が擦れ、ヒリヒリと痛む。さらに拭き終わった瞬間から肌が突っ張り始め、翌朝にはカサカサになって化粧ノリも最悪……という声が非常に多いのです。


また普段は拭き取りシートを日常生活でそこまで使いませんので、いざ休日のキャンプに持っていくと水分が抜けて、カサカサになったシートで無理やり顔を拭くという場合もたくさん起こるのです。


水は使えない、使いたくないから拭き取りシート。でも拭き取りシートも本音では微妙で、本当は使いたくない。寝る前のメイク落としがテンションの下がる行為になってしまっているのが現状です。


3. なぜ「拭き取りシート」や「普通のクレンジングオイル」ではアウトドアシーンで支持されないのか?


編集部: なぜ、拭き取りシートを使うと、そこまで肌が荒れたり、乾燥してしまうとの声が多いのでしょうか?


開発者: それはシートのメカニズムそのものに原因があります。 拭き取りシートは、水分(場合によっては界面活性剤を含む)を含んだ繊維で、物理的に汚れをこそげ取る仕組みです。メイクや日焼け止めは油汚れですから水分や界面活性剤ではほとんど落ちません。つまり、「摩擦(こする力)」をかなり利用しないとメイクが落ちない設計になっているのです。


これが粘性のある液体でひたひたに浸された顔用のクレンジング用のシートであれば摩擦も軽減されます。しかしながら、そうではない場合が多いのです。使うのは休日のみ、行くたびに新品を買うのは難しい、そうなってくるとすでに乾燥した状態の物を持って行ったり、物を拭く用やサっと拭く用のもの顔に使うと本来の目的外の使用のため、現在の耐性の高いメイクや日焼け止めを落とそうとすると物理的に力を加え、こそぎ取らないと落ちないのです。


リムーバーと呼ばれる剤型もシートよりはマシですが、ヒタヒタに浸すのはもったいないと思ったりして、かなりの部分を摩擦に頼ってメイクを落とす方が多く、やはり同様の課題があります。


こうなってくると机に書いた油性マジックを無理やりこすって、消して、マジックは消えたけど、机の塗装が剥がれた近い形です。


アウトドア環境で乾燥した肌を、さらに繊維でゴシゴシと擦る。これは、ミクロの視点で見れば肌表面のバリア機能を削り取っているのと同じことになりかねません。 さらに、シートに含まれるスッキリ感を出すために配合された揮発成分が、肌表面の水分まで一緒に奪ってしまうため、使用後に乾燥感を引き起こします。これが「乾燥」の正体です。


一方で、クレンジングオイルを使おうとすると、今度は「乳化」して水で洗い流す工程が必要不可欠です。界面活性剤とオイルが主成分であるため、肌に残すと刺激になってしまうからです。


つまり、「水なしで使えるけれど肌に厳しい拭き取り」か、「肌には良いけれど水が必要なクレンジング」か。既存の商品は、アウトドア環境におけるこの矛盾を解決できていなかったのです。

4. セラクレンズの革新性:「液体でメイクを浮かす」から、こすらなくていい、100%オイルだから保湿もできてしまう

編集部: そこで開発されたのが「セラクレンズ」ですね。拭き取りシートとは何が決定的に違うのでしょうか?


開発者: 元々は別の目的のために開発したのですが、最大の違いは、「摩擦の力」をほぼ使わず、「液体の力」だけでメイク汚れを浮かす点です。


セラクレンズは、たっぷりの美容オイルでメイクや毛穴汚れを「溶かして浮かせ」ます。汚れがオイルの中に浮き上がっているので、あとはティッシュやペーパーを肌に「のせて、吸わせる」だけ。 ゴシゴシと横に擦る必要は全くありません。ただ優しく押さえるだけで、汚れを含んだオイルがティッシュに移動します。

編集部: 「拭き取る」のではなく「吸い取る」のですね。


開発者: その通りです。さらに、界面活性剤を使っていないため、肌に残った微量のオイルはそのまま「高保湿美容液」として機能します。 シートのように肌の水分を奪うどころか、「洗う」と同時に「保湿ケア」が完了する。これが、水を使わない「オイル洗顔」の独自のメカニズムです。


編集部: 「洗い流さない」というのは、単なる手抜きではなく、計算された設計なのですね。


開発者: その通りです。ペーパーでオフした後、肌表面には微量のオイルが残りますが、これがそのまま「保湿クリーム」や「美容液」の役割を果たします。
つまり、「汚れを落とす」工程と「保湿する」工程が同時に完了するのです。


水が不要なので、テントの中や車内、ベッドの上でも完結します。実際に北海道のキャンピングカーレンタル会社とのコラボレーションでも、水場が限られる旅先での快適さが評価されました。「水がないから仕方なく使う」のではなく、「洗い流し行為がない方が、肌が潤う」という逆転の発想です。


5. 過酷なアウトドア環境でも「もちもちの肌」で目覚める贅沢

編集部: この商品を取り入れることで、アウトドアでの体験はどう変わりますか?


開発者: もう、肌の痛みを我慢してシートで顔をこする必要はありません。 寒いテントの中や車内で、おしゃべりをしながらオイルを馴染ませ、サッと吸い取らせる。その瞬間、汚れは落ち、肌はもちもちに潤っています。


実際に、長野県松本市のアウトドアイベントでも、「今までは拭き取り後のツッパリ感が嫌いだったけれど、これなら肌に違和感がない」「強力な日焼け止めも擦らず落ちる」と、多くの登山愛好家やバイヤーの方々に驚かれました。


編集部: アウトドアだからこそ、普段以上に肌をいたわるケアが必要なのですね。


開発者: そうです。紫外線や風でダメージを受けた肌に、追い打ちをかけるような摩擦は禁物です。 セラクレンズがあれば、水場のない場所でも、まるでエステ後のような保湿感を得られます。「洗わない」という選択が、翌朝の肌を劇的に変えるのです。

5. 最近勧めているおススメのアウトドアでの使い方

編集部: この商品を取り入れることで、アウトドアでの体験はどう変わりますか?


開発者: はい。お会いした方には直接アドバイスしていますが、やはりアウトドアに拭き取りシートって汚れを拭いたり、手を拭いたりなにかと便利ですよね。メイク落としには向いてないけど、ほとんどの方が必ず持って行っていると思います。


そしてアウトドアでは日中汗をかいたりして、どうしてもベタベタ感が残り、セラクレンズの保湿感は良いんだけど、夏はやっぱりスッキリしたいとか、オイル感はないんだけど、やっぱりスッキリしたいという方には、メイクや日焼け止めをセラクレンズで馴染ませた後に、ウェットティッシュなどの拭き取りシートでさっと拭いてみてくださいと言っています。


そうすることでメイクも落ちるし、スッキリもする、摩擦もほとんどないし、保湿感もあるので最高の仕上がりになるんです。荷物は増えることになりますが、だいたい持っていくと思うので、ぜひ試してみてください。


編集部: ありがとうございました

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PROFILE | 植村 元(うえむら げん) 株式会社Cogane studio 代表取締役 / 化粧品研究開発者 自身の肌荒れ経験から「洗いすぎ」の問題に着目し、習慣を考えるコスメブランド「MIULE」を設立。科学的知見に基づき、現代人のライフスタイルに合わせた製品開発を行う