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洗いすぎる習慣を改善?洗いすぎないオイル洗顔は何が良いの?クレンジングと洗顔の違いを解説。

2024, 01 19

オイル洗顔とは

  

オイル洗顔とは、肌にオイルを塗り、メイクや汚れを浮かせてから、洗い流す方法です。クレンジングや洗顔料や石鹸で洗顔する方法とは異なり、肌を刺激する成分や洗い流すという行為がないため、洗いすぎによって肌に必要な皮脂や保湿因子が取られすぎることが起こりにくい美容法です。

 

クレンジングとは

  

クレンジングは、専用の化粧品を使用して肌の汚れを落とす方法です。一般的に、クレンジングには、油溶性の汚れをメインに落とすためのオイルクレンジングと、水溶性の汚れをメインに落とすための洗顔や水性クレンジングがあります。クレンジングの特徴はよくも悪くも必ず界面活性剤という成分が含まれていることと、水で洗い流すという行為とセットになっているということが特長です。

オイル洗顔は成分ややり方を含めて、油溶性の汚れを落としやすいオイルクレジングに近いと考えられます。そこでまずオイルクレンジングのメカニズムについて解説したいと思います。

 

洗顔料、水性クレンジングのメカニズム

オイルクレンジング(化粧落とし)のメカニズム

普段当たり前のように使っている”化粧落とし”ですが、そのメカニズムを理解していないという方もいると思います。化粧落としは毎日使うものなので、どういう仕組みでメイクが落ちているのか理解しておいて損はありません。

ここから化粧落としのメカニズムについて解説していきます。

 

界面活性剤で落とすと思っている人は間違い?クレンジング剤のオイルとメイクの油分を反応させて浮かせる

メイクは汗や水で簡単に落ちないように、油分が多く配合されています。そのため洗顔料だけで洗い流そうとしても、なかなか落ちてくれません。

メイク落としをするためには、クレンジング剤のオイルを、メイクに含まれている油分と反応させ、浮かせなければいけません。

クレンジング剤にはオイルが配合されており、顔になじませたときにメイクの油分と反応してメイクを浮かせてくれています。 こうすることで簡単には落ちないメイクを、キレイに洗い流せる状態にすることができるのです。

 

界面活性剤と乳化させて水で洗い流せる状態にする

オイルと反応させて浮かせただけでは、水で洗い流すことはできません。 水と油は混ざり合わないため、この状態で水で流そうとしてもうまく落ちてくれないのです。

水でキレイに洗い流すためには、油分と水分を混ざり合わせる必要があります。 この「油分と水分を混ざり合わせること」を”乳化”といいます。

クレンジング剤には乳化を助けるために”界面活性剤”が配合されています。 界面活性剤は油と水を混ざり合わせる特性を持っており、クレンジング剤のほかに食器用洗剤や石鹸などにも利用されている成分です。

お皿についた油汚れを水で流そうとしてもなかなか落ちないですが、洗剤を使うとキレイに洗い流すことができます。 この現象と同じことがクレンジングでも起こっているのです。

界面活性剤のはたらきにより、メイクの油分と水がうまく混ざり合い、水で洗い流すことができる状態になります。

 

十分に乳化させた後に水で洗い流す

メイクの油分と水分を乳化させると、だんだん白く濁ってきます。 白く濁ったら十分に乳化できているサインです。

あとは水でキレイに洗い流せばクレンジングが完了します。

そのままの状態では簡単に落とすことのできなかったメイクが、クレンジング剤のオイルと界面活性剤のはたらきにより、水でキレイに洗い流せるようになります。

これが化粧落とし(オイルクレンジング)のメカニズムです。

 

どうしてクレンジングは洗い流しているの?オイル洗顔のように拭き取れば良いのではないの?

ここで疑問に思われた方はとても優秀な方だと思います。オイル洗顔のようにオイルクレンジングも拭き取れば同じではないの?という疑問です

しかしながら、残念ながらそうではありません。必ずクレンジングは洗い流す行為がセットにしなければならない理由があります。その理由が界面活性剤になります

メイクを落とすだけであれば、界面活性剤自体は必要なく、つけたものを落とす、洗い流す行為のために界面活性剤が配合されていることは上で説明致しました。しかし研究者レベルでしか、あまり知られていない理由として、界面活性剤自体を肌の上に残しておきたくないために洗い流すことでそのリスクを排除する目的もあります。それが

界面活性剤による肌のタンパク質の変性を防ぐ

界面活性剤自体による肌刺激

残った界面活性剤による皮脂の除去や肌界面の変化

などです。

界面活性剤自体も無限に種類があり、アイテムによって配合率が全く違い、全てを一緒にはできませんが、クレンジングや洗浄剤でメインで使われる界面活性剤は乳化作用が高くできるだけ、上記の理由などにより肌の上に残しておきたくないために、洗い流し行為をセットにしなければ肌荒れの原因になってしまうことがあります。

 

どちらが優れているのか?

  

オイル洗顔とクレンジング、どちらが優れているのでしょうか?それぞれに利点がありますが、肌に優しい点ではオイル洗顔が優れていると言えると考えられます。

 

洗い流す行為がないために、洗いすぎというクレンジングのデメリットが起こることがなく、また肌に残ると刺激やタンパク質の変性などの悪影響を及ぼすと言われているクレンジングや洗顔料に使われるような界面活性剤も使われていません。

 

また、オイルが肌になじみやすく、メイクの落ちも良いため、クレンジングよりも汚れを落としやすいという点もあります。ただし、一方で完全に汚れを落とすには、洗顔料を使用する必要があり、ティッシュオフなどの拭き取りの行為があるのはデメリットであると言えます。また、人によっては使うオイルが肌に合わないやとにかく洗うことでスッキリ感を味わいたいといった人もあります。

 

一方で、クレンジングの場合は、専用の化粧品を使用するため、また洗い流すという物理行為があるため、メイク汚れを落とす効果が高いと言えます。しかし、一方で専用の界面活性剤の負の要素を取り除くために、洗い流すという行為が発生し、人ややり方によって肌を洗いすぎてしまう、皮脂をとりすぎてしまうということが自然と起こり、その良し悪しが一般の人にとってはどこが適切な洗いなのかが分からないといったことが起こります。

 

まとめ

オイル洗顔とクレンジング、どちらが優れているかは、その人の肌質や好みによって異なります。オイル洗顔は、肌に優しく、メイクの落ちも良いという特徴がありますが、完全にメイクが落ちないのが気になってしまう人や、人によってオイルが肌に合わない人がいるということがあります。

一方で、クレンジングは、汚れを落とす効果が高いという特徴がありますが、肌に影響のある専用の界面活性剤が含まれ、それを取り除くために必ず洗い流すという行為が発生し、しっかり落とすと洗いすぎないという境目を見つけることが非常に困難であることが言えます。

自分にとって何が適切な洗いかを見極め、自分に合った方法を選ぶことが大切です。