ベビーオイルを使ったオイル洗顔で口紅、ティントは落ちる?落ちない?セラクレンズではどう?原因と対策を解説!
2024. 12. 18口紅とは
口紅とは、唇に色やツヤを与え、メイクアップの仕上げを際立たせる化粧品です。単に色をつけるだけでなく、唇の輪郭を強調したり、立体感を出す効果もあります。
口紅の歴史と種類
口紅の歴史は古く、古代エジプト時代には既に使用されていたと言われています。現代の口紅は、主にスティック状のものが一般的ですが、液状やクリーム状のものもあります。成分も多様で、天然由来の色素や合成色素、保湿成分などが配合されています。
口紅を使ったメイクアップ
口紅を使ったメイクアップは、全体の印象を大きく左右します。例えば、赤色の口紅は華やかで女性らしい印象を与え、ピンク色の口紅は可愛らしい印象を与えます。また、リップライナーと組み合わせて使うことで、より立体的な唇を作ることができます。
口紅の種類は、大きく分けて以下の種類があります。
口紅の種類
- リップスティック: 一般的に口紅と呼ばれる棒状のタイプです。固形タイプで、発色が良いものが多く、普段使いから特別な日まで幅広く使えます。
- リップグロス: 液状でツヤを出すタイプのリップです。唇をぷっくりと見せたい時や、ツヤ感をプラスしたい時に使われます。
- リキッドルージュ: 液状の口紅で、リップグロスよりも高発色で落ちにくいのが特徴です。ティントタイプのものも多く、長時間色が持続します。
- リップクリーム: 保湿成分が豊富で、唇を保護する役割も果たします。色付きのものもあり、リップメイクのベースとしても使えます。
- リップバーム: リップクリームと似ていますが、より保湿力が高く、唇の荒れを防ぎます。
オイル洗顔で口紅は落ちるの?オイル洗顔では落ちないメイク、落ちにくいメイク
ベビーオイルはミネラルオイルをはじめ世の中にたくさんの種類がありますが、そんなオイルを使ったクレンジング方法であるオイル洗顔では、口紅の種類に関わらずに簡単に落とすことができます。
おそらくほとんどの口紅に関しては、オイル洗顔で落とすことが可能だと思います。それはベビーオイルでよく使われるミネラルオイルであろうが、植物油脂であろうがあまり変わらないと思います。
その理由としては口紅にはシリコーンのような水にも油にも馴染まないような耐水性や耐油性、ウォータープルーフでよく使われるような原材料が使われないことが大きく関連しており、口紅自体がほとんどオイルで構成されていることが主な要因です。
でも、そんな口紅でも絶対に落とせないものがあります
どんなクレンジングでも絶対に落とせない強敵ティント
オイル洗顔に関わらず、ほとんどのメイク落としの種類で落とせないもののひとつにティントがあります。
まず、ティントは水溶性の色素を使った商品です。水とオイルは互いに混ざり合わないためにこういったものを落とすというのが難しいと思われます。
水溶性の絵の具が落ちないのと原理は一緒
水溶性絵の具は水で溶ける性質があります。水に溶けて使うということは逆を言うと、水で落とせるということです。染み付いた部分に水を塗布し、少し時間を置いておくと、絵の具が緩んで落ちやすくなります。ただし、あまりこすらないように注意してください。
水性絵の具をオイルで落とせると思う人はいないと思いますが、化粧品も同じで水溶性の顔料をオイルで落とすことはできません。
ティントがどんなクレンジングを使っても落ちないもう一つの理由
ティントが落ちない理由は先ほど話した水溶性の顔料であるということもありますが、もっと大きな理由として長時間塗布していることがあげられます。長時間塗布することで角層の中に色素が入り込み皮膚や角層を剥がさない限り、どんなクレンジングを使用しても落ちない設計にしているのがティントの特徴です。
昔、水彩絵の具を肌に塗って長期間放置してると洗っても取れないという経験はありませんか?あれとやっていることは全く同じです。この場合、皮膚を削るか角層のターンオーバーを待つしかありません。わざとそのように設計することで、つけ終わってもほんのり色が赤く残るというので、人気を博した商品がティントだからです。
セラクレンズで口紅を落としてみよう
オイル洗顔ではティント以外、ほとんどの口紅を落とすことが可能ですが、セラクレンズでは複数の特殊なオイルを組み合わせることで、より簡単にしっかり落とすことが可能な商品です。
ぜひ色々な商品で落ち具合をためしてみてください