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オイル洗顔をお風呂でしてもいい?ベビーオイル、ホホバオイルで簡単

2023. 08. 15
オイル洗顔をお風呂でしてもいい?ベビーオイル、ホホバオイルで簡単

ベビーオイルやホホバオイルを使って、メイク落としだけでなく、保湿までできることをご存知でしょうか。 本記事ではオイルを使った美容法「オイル洗顔」の基本的なやり方を丁寧に解説します。お風呂で行う場合の注意点やアフターケアについても紹介します。オイル洗顔で肌を労りたい方やお風呂での注意点を知りたい方は最後までお読みください。

 

オイル洗顔の基本的なやり方6ステップ

  

オイル洗顔を洗面所やお風呂場で始める前に、準備するものがあります。ベビーオイルとティッシュ(またはキッチンペーパー)の2点です。使用するオイルは自分の肌や気分に合わせて好みのオイルを選んでください。

 

1.オイルを3~4プッシュ手のひらに乗せる

オイルを使う量は、プッシュ式で3~4プッシュを目安に出してください。顔の大きさにもよりますが、手のひらのくぼみがいっぱいになるくらい使用します。少なすぎると、オイルをティッシュオフする際に肌に摩擦が起きてしまいます。もったいないと思わず、摩擦予防のためにもたっぷり使いましょう。

2.肌に置くようにオイルを塗る

顔にオイルを塗っていきます。この時、オイルが手のひらから垂れてしまいやすいので、顔を下に向けて手のひらに当てに行くようにして塗るなどしてオイルをこぼさないように注意してください。肌にそっと置くようにして塗るのみで、こすったり押したりしないようにしましょう。

オイルなのでオイルクレンジングと同様に、ついクルクルと指先でなじませたくなりますが、置くように塗るだけで十分です。

3.細かい部分は指先でなでる

小鼻・唇の下・目のまわりなど、細かい部分は指先を使って優しい力でなでて洗いましょう。ゴシゴシと強く擦らずに、細かい部分にもオイルを行き渡らせるくらいでけっこうです。軽いタッチを心がけましょう。

4.ティッシュやキッチンペーパーでオイルを吸い取る

オイルが顔全体に行き渡り、メイクが浮いてきたら、ティッシュやキッチンペーパーを使ってオイルをとっていきます。この時のコツは、肌に摩擦のかかるふき取りではなく、「吸い取る」ことです。

肌の上にペーパーを置いて、優しくペーパーを押して余分なオイルをペーパーにうつしていきます。肌の表面のべたつきがなくなるまで、何枚でもペーパーを使いましょう。

入浴時で行なっている場合で拭き取るものがない場合は、このステップは不要です。

5.入浴後、軽く洗い流す

オイルが吸いとりづらくなり、ベタつきがなくなったらそのまま入浴します。オイル感が気になる人はお風呂上がりのスキンケアの前にぬるま湯で軽く洗い流してください。

オイルを吸い取ったけれど小鼻など細かい部分の毛穴づまりが気になる方は、泡洗顔をやってみてください。洗浄力がマイルドな泡洗顔料を使うか、石鹸を泡立てましょう。毛穴づまりの気になる部分に3秒間乗せるだけです。オイルが取りすぎないように泡を置くだけにして、優しく洗い流します。

6.いつも通りにスキンケア

いつも通りの化粧水と乳液のシンプルケアをします。季節によって湿度や温度が変わるので、化粧水がなじんだあとの肌の様子を見て、乳液を塗るか判断しても大丈夫です。

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オイル洗顔をお風呂で行うときの注意点

メイクは完全に落としきれなくてもOK

  

オイル洗顔のやり方では、メイクが毛穴に残らないか心配に思う人もいるでしょう。 しかし、オイル洗顔の目的はあくまで「潤いを洗い流さないこと」ですので、気にしすぎないようにしてください。ティッシュでオイルオフするときに浮いた汚れをとりますし、入浴時やスキンケアをする前にぬるま湯でやさしく洗うため、2段階汚れをとりのぞく過程があります。なので、ある程度の汚れは落とすことができるでしょう。

 

また、もっというと実はメイクの汚れが肌荒れの原因になるという根拠というのは現時点で科学的にはほとんど分かっていません。メイクそのものはたくさんの種類がありますし、メイクという一括りで語れるものではないのも一つの要因です。メイク成分の残りで肌荒れするということは、そもそもそのメイクが肌に合っていない可能性もあります

 

使うベビーオイルの量はたっぷりと

お風呂で行うオイル洗顔に限ったことではありませんが、摩擦が起こらないように、オイルは惜しむことなく多く出して、洗顔しましょう。肌と手の間にオイルの一層を作ることでクッションの代わりになり、摩擦を軽減できます。また手のひらの温度によって擦ることなく、毛穴の汚れを浮かせることもできるのでおすすめです。

 

オイル洗顔後はゆっくり入浴して汗をかこう

    

オイル洗顔後はできれば、入浴をしてじんわり汗をかいてから、ぬるめ湯で洗い流すことをおすすめします。湯船からの蒸気で毛穴が開きやすくなり、残っているオイルだけでなく、毛穴の汚れも一緒に落とせるからです。W洗顔をしなくても、クルクルとこすらなくても、オイル洗顔で汚れは十分とれます。

 

泡洗顔をするならすぐ流す

細かい部分はオイルのベタつきが気になるため、部分的に泡石鹸をすることもあるでしょう。

泡石鹸を使うことには問題ありませんが、ひとつだけ守ってほしいことがあります。油分を落としたいがために、つい洗いすぎてしまうことです。泡を長く乗せて洗いすぎてしまったことで、せっかくのオイルのうるおいを逃してしまっては意味がありません。

洗いすぎて大切な皮脂まで取りすぎないように、あくまでもサッと終わらしましょう。 余分な油分をとるときは、洗浄力の弱い石鹸かまたは、マイルド処方の泡で出てくる洗顔料を選びましょう。

 

最大の障壁は拭き取りにティッシュが使えないこと

お風呂でオイル洗顔をする際の最大の障壁はなんといっても、ティッシュオフできないことだと思います。お風呂でメイク落としをする習慣がある人やお風呂でしたい人はどうしてもこの問題がつきまとうと思います。

 

お風呂でオイル洗顔をする場合は、ティッシュオフをせずにそのままではどうしてもオイルのベタつき感やせっかく馴染ませたメイクが落ちにくいことが挙げられます。その場合、泡洗顔やクレンジングなどをすることがオススメです。

 

オイル洗顔をした後に、洗顔やクレンジングをすると意味がないのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。オイルを先に顔に馴染ませることで洗いすぎを防ぐ効果もオイル洗顔には望めます。大事なことは自分にとって毎日続けられて、洗いすぎない適切な洗浄力を自分で見つけることです。

 

お風呂上がりに乾燥を感じたら

  

乾燥したら“洗いすぎ”のサイン

オイル洗顔をしたのに、お風呂上がりに肌が乾燥すると感じたら、洗いすぎている可能性が高いです。 入浴の最後の方の肌は、水分にさらされてふやけているので、泡石鹸でさっと洗っても、うるおい成分までも流してしまうこともあり、お風呂上がりの乾燥につながります。 いつもより長時間、湯船に浸かったときは肌がふやけて弱くなっていることを考慮して、最後にぬるま水で洗い流して上がることも大切です。 

 

洗顔後にすぐ保湿をする

ゆっくり湯船に浸かりたいけれど、お風呂上がりの乾燥も避けたいですよね。そんな時は、洗顔直後にセラミド入りの乳液などで簡単に保湿してから、入浴しましょう。 入浴中にかいた汗は、吸収しやすく柔らかいタオルで、汗をこまめに吸いとりましょう。

 

まとめ

本記事ではメイク落とし兼保湿のできる美容法であるオイル洗顔について、基本的なやり方からお風呂で使用する場合の注意点、アフターケアまで紹介しました。

ベビーオイルやホホバオイルはすでに持っているけれど、オイル洗顔のやり方までは知らなかった方もいるでしょう。この機会に試してみてはいかがでしょうか。