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日焼け後の保湿にはオイルがオススメ?オイル洗顔は有効?ベビーオイルやホホバオイルを解説

2023. 08. 09
日焼け後の保湿にはオイルがオススメ?オイル洗顔は有効?ベビーオイルやホホバオイルを解説

日々の通勤時やイベント、散歩などの前に、つい日焼け止めを塗り忘れてしまい日焼けしてしまった経験をされたことのある方も多いのではないでしょうか。

様々な肌トラブルを引き起こす日焼け肌のケアに、ベビーオイルやホホバオイルが良いと注目されています。

今回は、日焼けが肌に与える影響から、日焼け後のアフターサンケア、ベビーオイルやホホバオイルがなぜ良いとされているのかまでをご紹介していきます。

うっかり日焼けしてしまった方、これからスポーツや紫外線の強い土地へのご旅行される方必見です。

日焼け後は保湿が大切

  

 

  

 日焼け後のアフターサンケアには、保湿が大切とよく聞きますが、なぜでしょうか。

日焼け後の肌は火照ったりするために、一見乾燥していないように見えますが、実は肌は日焼けをすることでとても乾燥が進行しています。

そのために、日焼け後は保湿が非常に大切と言えます。

日焼けとは?

日焼けしたあとは、赤くなったり、黒くなったりしますが、実際に日焼けとはどのような状態を指すのでしょうか。

強い紫外線に当たったり、長時間紫外線に当たることで皮膚がダメージを受けて炎症を起こしたり、色素沈着を起こすことを日焼けと呼びます。

実は紫外線も大きく分けてUV-A、UV-B、UV-Cと3つに分かれています。

紫外線の中でも、UV-Cはオゾン層までしか到達しないため、私たちの肌を日焼けと呼ばれる状態にするのは、UV-AとUV-Bの2つです。

 

日焼け

 

紫外線がもたらす肌への影響

日焼けをすることで肌がダメージを受けるので、肌に与える影響は非常に大きいのですが、紫外線の種類によっても肌に当たる影響が変わってきます。

  • UV-A

UV-Aに肌がさらされることで、シミの原因となるメラニンを生成させることでサンタンと呼ばれる肌が黒くなる現象が起こります。

肌を黒くさせるメラニンが生成され、このメラニンが上手く排出されないとシミになってしまいます。

さらに、UV-Aは肌の奥までダメージを与えるために、肌のハリや弾力に関わるコラーゲンやエラスチンなどの細胞も傷つけてしまうためにシミだけでなくシワやたるみなどの肌の老化を早めてしまうと一般的にも言われています。

  • UV-B

黒くなったり老化に関わってくるUV-Aに比べて、UV-Bは肌の表面に炎症を起こすためサンバーンと呼ばれる肌を赤くする日焼けをします。

日焼けしたあとに赤くなってヒリヒリしたり、寝返りをするのに痛いときには、UV-Bが関わる日焼けを起こしています。

UV-Bは肌に炎症を起こすことで肌の表面の細胞を壊すために、炎症を繰り返すことで皮膚がんのリスクが高くなるとも言われています。

 

日焼けをするとどうなるの?

日焼けをすることで、黒くなったり、サンバーンと呼ばれる赤く炎症を起こした肌状態になり、未来の肌へ影響してくると言われていますが、1番大きな影響としては、肌の乾燥です。

紫外線に当たることで肌の乾燥を引き起こすために、小ジワになったり、肌を守る力が低下してしまいニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因にもなります。

さらに、紫外線から肌を守ろうとして角質が厚くなることで、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを乱れさせ、肌のごわつきや毛穴の黒ずみなどのトラブルにもつながります。

 

アフターサンケアの方法

日焼けをしてしまったあとには、炎症がひどくなったり、今後の肌への影響を最小限に留めるためにも日焼け後のケアであるアフターサンケアが必須です。

肌が乾燥することで肌の生まれ変わりであるターンオーバーの乱れや肌を守る力が低下してしまうので、顔であればフェイスクリームや乳液、オイルで保湿を行います。

身体の場合にはボディクリームやボディローション、オイルで保湿を行います。

特にベビーオイルやホホバオイルはマイルドかつきちんと保湿が出来るため、日焼け後すぐから使用することができ、皮むけしてしまった状態にも使えるので非常に便利と言えます。

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オイルで保湿するメリット

  

日焼けしたあとにすぐから使用できるオイルで保湿するメリットを3つに大きく分けてお伝えしていきます。

 

乾燥にアプローチ

オイルは、肌に塗ることで肌を保護する膜を張り、肌が持つうるおいを逃さないようにキープしてくれる効果が高いです。

そのため、ベビーオイルやホホバオイル自体が肌に保湿をしながらも、乾燥を悪化させないようにもしてくれるので乾燥にアプローチをしてくれるのが最大のメリットです。

 

ターンオーバーを正常に

肌が乾燥したり、紫外線によって肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れてしまいますが、オイルはうるおいを保持する力を高めてくれるので、肌の生まれ変わりであるターンオーバーも正常に整えてくれると言われています。また、ターンオーバーが正常に整うと、シミの原因であるメラニンの排出もしやすくなると言えます。

 

いつでも使える

ベビーオイルやホホバオイルはシンプルなオイルなため、濡れた肌でも乾いた肌でも使用することが出来るので、お風呂の中でも、お風呂から出たあとでも、いつでも使うことの出来るオールマイティーな保湿方法です。

さらに、日焼けした顔や身体だけでなく、頭皮が日焼けしてしまった際にも頭皮にもベビーオイルやホホバオイルは使用することができるので便利です。

 

日焼け後にはホホバオイルがおすすめ

  ホホバオイル

日焼け後の肌の保湿には、オイルが非常に使いやすく効果も高いと言われていますが、オイルの中でも美容オイルとして有名なホホバオイルが一番最適です。

 

ホホバオイル

美容オイルとして有名なホホバオイルも、肌を保湿するだけでなくビタミンも豊富に含むオイルなので、日焼けした肌の炎症を抑えてくれます。

元々ホホバオイルは、荒れた肌や揺らいだ肌を穏やかにする効果があると言われているので、日焼け後の肌にもアプローチしてくれるためアフターサンケアにぴったりなオイルです。さらに、紫外線から肌を保護するオイルとしても有名なため、アフターサンケア以外でも日焼けする前に塗ることで紫外線からも保護すると言えるでしょう。

 

ホホバオイルは、清潔な美しさを求める顧客の要求に応えます。炎症を起こして日光でダメージを受けた肌を修復し、潤いを与えることができます。R. Habashy が Pharmacological Research ジャーナルに発表した研究では、炎症を起こした皮膚に塗布したホホバオイルが、痛みや腫れを軽減するために使用される抗炎症薬 (NSAID) と同様の抗炎症作用を発揮することがわかっています。

 

ホホバオイルのユニークな構造は直鎖エステルをベースにしており、すべてオメガ 9 とビタミン E で構成されており、人間の皮脂の 25% を模倣しており、炎症を起こした肌に塗布すると鎮静、修復、保湿効果があると言われています。

 

ホホバオイルは、日焼けした肌を含むすべての肌タイプに安全に使用でき、肌の再生プロセスを助けます。E. RanzatoがJournal of Ethnopharmacology誌に発表した研究では、ホホバオイルが生体内組織でのコラーゲン合成を刺激することで創傷治癒を促進することが判明しています。わずか 1% のホホバオイルを添加すると、in vitroにて対照溶液と比較して創傷治癒が促進されてることが期待されています。

 

ホホバオイルを使ったアフターサンケア

ホホバオイルはアフターサンケアに最適ですが、塗る箇所によってケアの仕方も変わってきます。

顔と身体では皮膚の厚さが違うため、必要なケアも変わるのです。

洗顔後、化粧水のあとにホホバオイルでうるおいを逃さないように蓋をすることで紫外線に当たって日焼けした肌を保湿しながら、労わってくれます。

  • 身体

お風呂に上がる前の濡れた肌の状態でホホバオイルを塗布するか、皮むけが気になる際にはお風呂から出たあと、身体にも化粧水をつけたあとに塗布すると保湿をしながら肌を柔らかくしてくれます。

肌が日焼けしてしまうほど紫外線を浴びたなら、髪の毛も日焼けをしてしまっている可能性が高いです。

髪の毛も紫外線を浴びることで乾燥してしまいパサつきの原因になってしまうので、ベビーオイルやホホバオイルを塗ることで髪の毛までしっかり保湿しながらツヤ感も出してくれます。

 

ベビーオイルは?

ベビーオイルは、肌を保湿するだけでなく、肌を外の環境から保護する膜を張ってくれるので外の刺激から守ってくれます。

特に紫外線を浴びて日焼けしたあとの肌は、乾燥や敏感な状態に傾いたり、ゆらぎ肌になりやすくなっているので、保護することができるやさしいベビーオイルは使いやすいです。

 

まとめ

  

日焼けは美肌の大敵ですが、人間には健康のためにビタミンDを生成する紫外線は生きる上で必要です。

基本的には日焼けをしないように、日々日焼け止めを塗るケアを行うのが良いですが、塗り忘れてしまったり強い紫外線を長時間浴びた場合などは、乾燥を悪化させないためにもぜひアフターサンケアでホホバオイルやベビーオイルを取り入れてみてください。