習慣は見えない。無意識の習慣こそが肌トラブルの真犯人?!根本原因を見つける「洗い出し」術
2025. 11. 25
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玄関を右足から?習慣は見えない。無意識の習慣こそが肌トラブルの真犯人?!根本原因を見つける「洗い出し」術
はじめに:なぜあなたの肌トラブルは治らないのか?
私たちは日々、多くの行動を無意識で行っています。例えば、昨晩の夕食に何を食べたか、玄関を出るときにどちらの足から踏み出したか—ほとんどの人は意識していないはずです。
この意識せず繰り返される「無意識の習慣」こそが、長引く肌トラブルや体調不良の真の原因となっている可能性が高いと考えています。
この記事では、無意識の習慣が肌に与える影響と、原因を特定するために私自身が実践した、生活習慣の「洗い出し」という困難で重要な作業について詳しく解説します。
1. 習慣は「無意識」に移行し、ミスを見えなくする
ほとんどの習慣は無意識のルーティンである
習慣とは、最初は意識的に行っていた行動が、繰り返されることで無意識に移行し、定着した状態です。そして、基本的に習慣化されるということは、ほとんどが無意識でやっているということだと私たちは考えています。
無意識で行っているからこそ、自分が毎日の生活で何をしているのか、実はほとんどの人が理解していません。無意識の行動は自覚がないため、「私はこんなことやってない」と思っていても、実際には肌に悪影響を及ぼしているケースが山ほどあります。
無意識の例:右足から玄関を出る?
例えば、「玄関を出る際に、あなたは右足から出ていますか、それとも左足から出ていますか?」と聞かれても、すぐに答えられる人は少ないでしょう。ほとんどの人は毎日同じ足で玄関を出ているはずですが、これを意識している人はほとんどいません。
無意識の習慣は、意識した瞬間に初めて認識できるものです。生活習慣の非常に細かい一つ一つが、すべて無意識でできているのです。
2. 【衝撃の実話】何十年も悩んだ乾燥肌の原因は「リンス」だった
私自身の長年の肌トラブルは、まさにこの無意識の習慣によって引き起こされていました。
私は以前、超乾燥肌で、元々アトピーを持っていた経験もあります。特に冬になると、もみあげの下の辺りが毎年まるで鱗(うろこ)のようにガサガサになるという症状を何十年も繰り返していました。
病院や薬でも治らなかった原因
私はこの症状に対し、病院に何度も行き、薬を塗ったり、化粧品を変えてみたり、食事を変えてみたりと、あらゆる方法を試しましたが、全く治りませんでした。
その真の原因は、誰も思いつきもしなかった「リンス(トリートメント)」でした。
「髪にはつけているけど顔にはつけていないし、シャワーでしっかり洗い流しているから大丈夫」と普通は思います。しかし、シャンプーやリンスを洗い流す際に、その成分が顔の皮膚を伝い、知らず知らずのうちにもみあげの辺りに残っていたのです。
試しに一時的にリンスやトリートメントを全くやめた時期があったところ、何十年も苦しんでいた冬の乾燥が一気に治りました。シャンプー・リンスをやってお風呂から上がるという行為は無意識のルーティンですが、それが肌に影響しているとは全く思わないですよね。
3. 無意識のミスを特定する「洗い出し」実践術
肌トラブルの根本原因となっている「無意識の習慣」を見つけるためには、非常に難しい作業ですが、徹底的な「洗い出し」が不可欠です。
必要なのは「細かさ」
単に「8時にお風呂に入った」という大枠の記録では、肌トラブルの原因となるミスは絶対に見つけられません。大切なのは、その行動の裏にある「無意識の詳細」を掘り起こすことです。
❌ 間違いやすい「大枠の記録」
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朝食にパンを食べた。
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夜8時にお風呂に入った。
✅ 原因を特定するための「詳細な洗い出し」
行動を「時間軸」と「使用したもの」で徹底的に書き出します。
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何を使ったか: 「シャンプーを使った」ではなく、「〇〇ブランドのシャンプーとトリートメントを使った」と、ブランド名と製品名まで記録します。
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どうやったか: 「洗い流した」ではなく、「髪の毛を洗うのに5分かけ、顔に泡が流れていないかを確認したか」など、行動と時間を細かく記述します。
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飲食物: 「朝食にパンを食べた」ではなく、「〇〇社の食パンと牛乳を飲んだ」のように、摂取したものも細かく記録します。
なるべく細かければ細かいほど、リンスが原因だった私自身の事例のように、無意識のミスや原因が潜んでいる箇所を突き止めやすくなります。
まとめ:無意識を意識に変えることから始めよう
長年の肌トラブルの多くは、特別な病気や高価な化粧品の対策の不足ではなく、日常の「無意識の習慣」に原因が潜んでいます。
何が肌に影響しているかを特定するには、生活習慣を細かく「洗い出す」作業が不可欠です。
💡 習慣の「洗い出し」実践のススメ
肌トラブルがある方は、ぜひ一度、自分の日々の習慣を細かく、徹底的に書き出してみてください。
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時間軸で行動を記録:「朝食に何を、どのブランドのシャンプーを、どのくらいの時間かけて」と、可能な限り詳細に書き出すことが重要です。
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原因の特定: 細かく洗い出すことで、長年の悩み(私自身のリンスの事例のように)を解決する糸口が見つかるはずです。
まずはご自身の生活における「洗う回数」を意識的に数え、「洗う行為はとても難しい」という認識を持つことが大切です。あなたの肌を守るための習慣見直しを、ぜひ今日から始めてみてください。
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【著者プロフィール】
植村 元 (Gen Uemura) 株式会社Cogane studio 代表取締役。オーガニック・ナチュラルコスメ化粧品メーカーの研究者として約10年間経験したのち、独立。現役の化粧品開発者およびITエンジニア としての知見を融合させ、自社ブランド「ミューレ(MIULE)」の製品(セラクレンズなど)開発や、化粧品ビジネスマッチングサイト「Benten」の開発・運営を行う。
